とりあえず車を楽しむ

【1年乗ってのレビュー】V37スカイラインハイブリッド 長所・良いところ5点

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V37スカイラインハイブリッドに乗り始めて約1年(少し過ぎてますが)が経ったので、1年間乗って感じたレビューを書きたいと思います。

 

 

今回は良いところ5点について書きます。

※本レビューには筆者の主観が大いに含まれますので、参考程度にお読みください。

 

外観デザインがとにかくカッコいい

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「カッコいい」は主観的なものですが、この車には、ロー&ワイドなボディ、張り出したフェンダー、FRのスタイリング、太いタイヤ、対向ピストンの大径ブレーキ、私の求めていた要素が全て詰まっています。

ブレーキフィールはさておき、スポークとすれすれにぶち込んである対向キャリパーが気に入っています。

前車と比べてボディサイズが一回り大きくなったので、正直、乗り換え当初は違和感があったのですが、時間が経つにつれてカッコよく見えるようになりました。

最初は「もう少し小さければなあ」と思っていましたが、ボディサイズが大きい分、フェンダーやサイドのラインなど抑揚のついたデザインになっていますね。

サイドミラーから見えるリアフェンダーのラインも良いですね。

ポップアップエンジンフードを採用していることで実現した低いボンネットなど、ワイドボディに低く構えたプロポーションには惚れ惚れします。

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また、インテリアのデザインも独特でスポーティーなのが気に入っています。表皮が貼られている面積が大きく、本アルミの加飾もあったりと素材の質感も高いです。

インパネからドアにつながる流れるようなラインも好きですね。

 

ワインディングを駆けるのが楽しい

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後輪駆動なのでコーナリングが非常に爽快です。

後輪駆動車は、コーナリング中に駆動を掛けると内側に入っていこうとする性質があるので、コーナーを抜けるときにアクセルを入れてあげると、面白いくらいに曲がってくれます。

やり過ぎると「壁に刺さってしまう」ので加減は大切ですが、「アクセルで曲がる」感覚は楽しいですね。

前車4WDのレガシィもある程度アクセルを踏んでいた方が曲がりやすかったですが、FRのスカイラインの方が比較にならないくらい良く曲がります。多少雑なライン取りをしてもなんとかなる自由度の高さがあります。

FRを所有するのは初ですが、コーナリングの楽しさに病みつきになってしまいそうです。

ドライブ中にマップでくねくねした道を発見したら、遠回りでもそちらを走ってしまいますね。

参考:V37スカイライン ワインディングのレビュー【FRでコーナリングが抜群に楽しい!】

 

バッテリーを積むハイブリッド車は1,800kgと重量級のボディなのですが、狭めのくねくね道でも重さを感じない身のこなしです。

大きく重たいスカイラインなので、乗り換え前はどうなのか?と思っていましたが、いい意味で期待を裏切られました。

足回りも固すぎず柔らかすぎずで路面への追従が良く、多少道が悪くても安心感がありますね。

リアサスのマルチリンクに加え、フロントサスもダブルウィッシュボーンなので、それが追従性の良さに寄与している部分もあるかもしれません。

V37スカイラインのショックアブソーバーはかなり安い!なぜなのか? 

 

V37スカイラインハイブリッドにはDASが搭載されていて、いわゆる、ステアバイワイヤとなっています。以前乗っていた車が油圧パワステだったので、最初は独特なフィーリングだなあと思いましたが、慣れるとクイックに動くので楽しいですね。

V37は一見ラグジュアリーセダンにも見えるのですが、乗ってみればわかるドライバーズカー/スポーツセダンです。

この車の良さはワインディングを走らなきゃ語れないと思います。

 

加速性能が良い

月並みですが、排気量が大きいので加速が良いですね。

最高出力
(ps (kw) / rpm)
エンジン:306 (225) / 6800
モーター:68 (50)
最大トルク
(kgf・m (N・m) / rpm)
エンジン:35.7 (350) / 5000
モーター:29.6 (290)

システム最高出力364ps(268kW)は伊達ではなく、280馬力の2リッターターボのレガシィと比べても一段と速い。

日本の公道で120km/h以上は出せませんが、180km/hスケールのメーターは足りないんじゃないかと思うくらいです。

車の性格上、直線番長なところは否めないですが・・

トルコンなしのATのおかげか、高回転まで回してシフトアップするときの加速はダイレクト感があります。

低回転のトルクが太いので、アクセルを踏んだときの押し出す力がとにかく強いです。

エンジンの底力があるので、低中速、高速域問わず、どこからでも強烈に加速します。

高速道路においても、制限速度がある以上そこまで踏めませんが、登坂であろうと一気に追い越しできる加速力は快適というよりも楽しいですね。

スペックからは読めませんが、急な坂道や高速走行の追い越し時は、3,500ccエンジンに加えてモーターも積極的にアシストしてくれるので、トルクたっぷりです。

ターボ車とはまた違ったフィーリングで、レガシィの2リッターターボを暴力的な加速と形容するなら、3.5NAは豪快な加速という表現が合いますね。

実際に速いのはスカイラインハイブリッドの方ですが、「速いなあ」という感覚はブーストが掛かっているときと掛かってないときの差がある分、ターボ車であるレガシィの方があります。

スカイラインの方は押し寄せるトルクでいつの間にかスピードが出ているという感じです。

ちなみに、個人的に好きなのはターボの加速感の方です(笑)。

 

V6 NAエンジンのフィールが良い

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スカイラインハイブリッドは、脱炭素が叫ばれるこれからの時代、数を減らしていくであろう大排気量の6気筒自然吸気エンジンを積んでいます。

低回転のトルクのぶっとさも良いですが、アクセルを踏み込んだときに高回転まできっちり回るのが気持ち良いです。

高回転でもエンジンが苦しそうな感じはありませんし、しっかりとトルクを伴って回ります。回転が高まるフィールもトルクの上昇の仕方もNAエンジンらしく気持ち良いです。

基本的には低中回転のトルクで走らせる車のため、あまり上まで回す機会はないんですがね・・・

 

ただ残念なのは、車内に聞こえてくる「ドゥルルルルルルーッ」という音。

いい音なのですが、その多くは「アクティブ・サウンド・コントロール」によってスピーカーから出てくる疑似的なエンジン音なんですね。

演出なのか分かりませんが、エンジン+モーターのアシストで走行するときは、その音が聞こえなくなるので、作られた音であることが分かります。

素の音は「シューーーン」という感じで、エンジンが掛かっているか分からないくらい静かです。

ドライバーが運転中の車内からは聞くことは難しいですが、排気音はV6らしく、純正マフラーでもいい音がします。「ブゥロロロロロローッ」という音です。

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マフラー付近にレコーダー(ZOOM H1n)を取り付けて録音したときの排気音です。(※念のため音量注意!)

ロードノイズや風の音も拾っているので少し聴きづらいと思いますが、モーターで走り出してからエンジンが掛かり、低回転で走行しているシチュエーションです。

 

V6 3.5リッターにしては燃費も良い

V6 3.5リッターはパワーと引き換えに、燃費が悪いのは避けられない・・・。

ですが、スカイラインハイブリッドはモーター駆動もできるので、V6 3.5リッターにしては優秀な燃費かと思います。

高速を使って長距離ドライブに出かけると14km/lは超えます。

燃費には悪条件であるちょい乗りばかりを長期に続けたときの燃費も、満タン法での計測で8.99km/lという数値でした。

参考:【実燃費】V37スカイラインハイブリッド ちょい乗り/街乗りばかりしたときの燃費は?

私の場合は、街中9~11km/h、長距離13~15m/hくらいですかね。

世のハイブリッド車の中では、間違いなく悪い部類に入ると思いますが、燃費を重視する場合はそもそもこの車は選択肢には入らないはず・・・

これだけのパフォーマンスでこの燃費であれば、個人的には満足です。

 

おわりに

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V37スカイラインハイブリッドを1年間乗ってきて感じた良いところ5点を挙げました。

いろいろと癖の強い部分もある車ですが、ドライバーが車に慣れてきてからが一層楽しくなりますね。

正直、不満点や物足りない部分も、挙げればいろいろとあるのですが、尖った部分もあり、走りの楽しさやスタイリングの満足度がそれを上回ります。

数少ないスポーツセダンで、ドライブが楽しい車です。

 

 

 

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