とりあえず車を楽しむ

スカイラインハイブリッド購入記①(車種選び)

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今回はスカイラインハイブリッド購入にあたり、主に候補となった車種について書きたいと思います。

 

 

車種選びの指標

レガシィに乗っていた頃から、次に乗るならこういう車がいいなあというのがありました。以下箇条書きで書いていきます。

・FR(後輪駆動)に乗ってみたい
・ディーゼルの実用的な太いトルクと低燃費は魅力的
・6気筒エンジンの音と滑らかさを体験したい
・馬力よりも実用域でのトルクを重視したい(280馬力のレガシィに乗って、そこまでの馬力は必要ないと実感した)
・MTがベストだが、ATでも良い
・燃費はレガシィと同等以上であることが望ましい(8~10km/l以上はほしい)
・速さよりも運転して楽しい車
・車幅は1800mmくらいほしい
・太いタイヤはかっこいい
・ボディ形状にこだわりはなし

 

もちろん、全部満たした車に乗りたいというわけではなく、断片的な願望です。

 

候補となった車たち

一番最初がNo.1候補の車です。

①BMW 320d Mスポーツ(F30)

f:id:humidasu_1:20201031204456j:plain引用:https://www.autocar.jp/

3シリーズはレガシィに乗っていたときに、次に乗るならこれ!と心に決めていた車です。以前からFRに憧れがあり、その中でもF30のスタイルと高トルクで低燃費のディーゼルエンジンのラインナップがあるのが魅力的。3シリーズはDセグメント スポーツセダンのベンチマークとも言われる車で、ドイツ車の走りへの期待もありました。

車選びにおいて外観はとても大事だと思いますが、私にとってはこの車はとにかくカッコいい。特に真横と斜め後ろからの見た目が。

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引用:https://www.autocar.jp/

前に出た前輪で一目でFRと分かり、長くて低いノーズとコンパクトながら張り出したリアフェンダーと引き締まったボディで、まさにTHE スポーツセダンという感じ。Mスポーツは255幅の極太リアタイヤを履き、ぎりぎりまで外側に出てるのもカッコよさを引き立てています。

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車両サイズもBLレガシィと近く、全幅が70mm広くなっていますが、私にとって全幅1800mmは大きすぎず小さすぎずで理想的です。

 

320dはレンタカーで乗ったことがありますが、ディーゼルは想像以上に俊足で、ワインディングも気持ちよかったです。まさに「駆け抜ける歓び」といった感じ。

着座位置も低く、コンパクトなサイズで4ドアスポーツカーという雰囲気があります。

 

回転数が低いと「ガラガラガラガラガラ」というディーゼルの音が結構入ってきて、人によっては騒音と感じるようですが、私はエンジン音が聞こえた方が運転している感あって、むしろ心地よく聞こえました。

 

G20型も発売されて、これから徐々に中古の値段も下がっていくであろうことが期待され、後期型が値段的に射程圏内に入ったら、レガシィから乗り換えたいかなと思い描いていました。

ただ、レガシィの乗り心地・操縦性の悪化により、予定より乗り換えは早まることに。

 

 後期型Mスポーツはまだまだ高く予算オーバー。2015年以前の前期型で探すと玉数も多くて安く、予算に収まるものが見つかります。

ただ、車の乗り換えが現実味を帯びて冷静になってくると、3シリーズは外車であるわけで、中古で買う以上はやはり維持費(故障)が気になります。車は買ってからがお金が掛かるので、長いスパンで考えた場合、無視できない問題です。

 3シリーズはF30型になってから故障しなくなったと言われていますが、故障しなかったという人の多くは新車で買って手放すまでのことを言っていると思います。その方たちが手放した6,7年落ちくらいの3シリーズを中古で買って5、6年もしくはそれ以上乗ることを考えると、その先のことはまだ誰にも分かりません。

 

ネットでF30の故障事例を調べてみると、2019~2020年付近でパルスジェネレーターという部品が故障したという情報をちらほらと見掛けます。夏の暑さで故障したなどと書かれている情報もあります。 

また、とある2014年式の320dの中古車を見に行ったとき、ドアトリムのグリップ内側の塗装部分がべたついているということもありました。

こういうことを知ると、やはり日本の気候に合わない部分があるのかなと思い、最後まで迷いましたが、泣く泣く断念することにしました。

 

②V37スカイライン 前期型

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引用:グーネット

国産FRセダンとなるとこの車が思い浮かびます。2014年に発売された当初からカッコいいなあとは思っていました。

中古相場を確認すると初期型は意外と安いこと(といっても予算オーバー)が分かり、検討候補に入りました。

この車についての詳細は別記事にしたいと思います。

 

③アクセラスポーツ 22XD 6MT 後期型

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引用:グーネット

この車は当初はノーマークでした。後継のMAZDA3になってから設定がなくなった2.2リッターのディーゼルを小型ハッチバックに載せている点が魅力的で、なんと言ってもMTが選べるのが良いです。

私は馬力よりトルクを楽しみたい派であるので、ディーゼルの420N・mの大トルク+6MTは間違いなく楽しそう。燃費が良く軽油であることも良いです。熟成されGVCが装備される後期型が気になっていました。

 

ただ、ディーゼル車はやはり煤溜まりの問題が心配です。短距離走行が多い人には適さないと言われていますが、私の通勤距離は3km程で、普段からチョイ乗りも結構する方です。

以前はドライブメインで年間2万km強くらい走っていましたが、今は車を運転する距離が徐々に減ってきて年間1万kmも走らないくらい。今後もこの傾向は変わらないと思われるので、車の使用用途からディーゼルは合わないだろうと思われました。

他にも、この車を検討し始めるのが遅すぎて、ほぼスカイラインに決まっていたころに気になりだしたので、じっくり考える時間がありませんでした。隣県に良い出物があったのですが、6MTは希少なのですぐに売れてしまい、現車確認・試乗もできず。

今でも気になっている車です。

 

④WRX S4 前期型

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写真は後期型 STIスポーツ

BLレガシィに乗っていたので、同じスバルであるこの車も気になっていました(予算的に前期型)。この車の全高1475mmはセダンとしては高い部類になるかと思いますが、張り出した前後のフェンダーやゴツゴツと筋肉質な見た目は結構好きです。本当はWRX STI(VAB)の方がいいのですが、高値安定のため手が出せません。

S4の後期型をほんの少しだけ試乗したことがありますが、低速時はエンジンブレーキがよく効いて個人的には好みでした。

 

でも、WRXに乗るならやっぱりMTで乗りたいし、4WD+水平対向+2リッターターボも良いのですが、どうせお金出して乗り換えるなら前車とは似ていない全然違う車に乗り換えたいという気持ちもありました。

 

他に気になっていた車

最後に候補とまでは言えないですが、選択肢として考えた車種を紹介します。

シビックハッチバック 6MT

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引用:グーネット

出力の高い1.5ターボに6MTで楽しそうな車です。

ただ、出たばかりの車で予算を大幅にオーバーするので最初から候補外です。乗り換えが3~4年後で中古相場が下がっていたら考えていたかもしれません。

また、個人的に黒色のボディカラーはあまり好きではないですが、この車は黒が似合うなと思います。

 

レガシィツーリングワゴン(BP)

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引用:グーネット

BLレガシィが良い車であったため、レガシィを乗り継ぐことも一寸だけ考えました。(B4ではなくツーリングワゴンの方で)

ただ、中古相場を調べると思っていたよりも高く、後期2.0GT spec.B 6MTという条件では4年前と比べてもそこまで下がっているわけではなかったです。

前車10万km超えのレガシィを乗ってきて、故障しやすい箇所や維持に掛かる費用がある程度分かっていることもあり、初期投資も維持費も高いことが容易に想定できます。それならそれまでメンテしてきた前車レガシィにお金を掛けて乗り続けた方がいいと思い、現実的ではないと判断しました。

 

 

 

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