出典:STI公式サイト
BLレガシィに乗り始めて約4年が経とうとしています。走行距離は18万km目前ですが、現在の車の調子は・・・何回か記事にしていますが、主に乗り心地や操縦性の面で引っ掛かっているものがあります。
まあそれはいいとして、今回は私がBL型のレガシィを購入に至った経緯や乗り始めの頃に感じていたことなど・・、どうでもいいことを書きたいと思います。
ターボ車・より大きい車に乗りたくなった
私はファーストカーとしてMTのコンパクトカーに乗っていました。
初のマイカーというのもあると思いますが、この車はとてつもなく楽しかったです。10年10万kmの中古車でしたが、結構しっかりした乗り心地でした。
この車があればどこにでも行けるなと思わせる頼もしさがあり、遠くまでドライブに行ったし、無駄にたくさん走り回っていました。ふらっと近所のスーパーまで運転するのすら楽しかった・・・
乗り換えのきっかけは、会社の同僚の車との比較や車のことを少しずつ知っていくうちに、いつの間にか走りの面でより良い車や大きな車格への憧れが出てきたことでしょうか。(走りが良いというのは曖昧な表現ですが、モアパワーを求めていました)周囲の環境に影響されたのでした。
特にターボ車が気になっていました。
当時の車には愛着もあったし、もっと長く乗るつもりではあったのですが、若いうちにいろんな車に乗ってみたいという思いも強くて、また、当時は仕事が嫌で仕方なく新しい車に乗ってモチベーションを少しでも保ちたいというのも重なっていました。
購入候補は3車種
当時、購入候補としていたのは3車種ありました。
4代目レガシィB4 or ツーリングワゴン(BL/BP型)
出典:グーネット
今の愛車です。2リッターターボの2.0GT spec.Bの6MTを条件として探していました。(上の画像は2.0GTです)
ワゴンにするかセダン(B4)にするかは迷っていましたが、ツーリングワゴンは結構見掛けるのと、後ろが軽いセダンの方が走りが良さそうなので、最終的にセダンに絞りました。
当初はサッシュレスドアとフラップタイプのドアハンドルがどうも古臭く感じ嫌でした。
2代目アテンザスポーツ or スポーツワゴン(GH型)
出典:グーネット
この車にターボはないですが、2.5リッターの6MTモデルを候補としていました。
実車を見ると、ワゴンは思ってたよりも背が低くスポーティーでかっこよかったですね。ヘッドライト含めた顔つきのデザインがちょっと・・という感じだったものの、全体的に流麗なデザインが好きで、年式も結構新し目を狙えるので途中までこの車を考えていました。
排気量は2,500ccあるし、ターボなしでも十分ではないかと。
しかし、最終的には自分の中で4WD、ターボの誘惑には敵わず、レガシィへと候補を絞りました。
5代目レガシィB4 or ツーリングワゴン(BM/BR型)
出典:グーネット
前期型の2.5リッターターボモデルに6MTの設定がありました。
大きくなったレガシィです。寸法的にはそんなに大きいわけではないですが、全高とボンネットの高さがあるため数値以上にでかく感じます。
中古車屋で実車を見ましたが、4代目レガシィと比べると車内の広さが段違いでした。全幅は1780mmですが、車内は数値から感じるイメージ以上に広々としています。
MTの玉数が4代目レガシィと比べて大幅に少ないのが難点でした。
※レガシィの国内販売は終了するようなので、MTの設定がある最後のレガシィですね。
番外:2代目マツダスピードアクセラ(BL型)
出典:グーネット
FFながら38.7kgm、264馬力を発揮する2.3リッターのターボ車です。6MTのみしか設定されず、その見た目からすぐ尖ったモデルであることが分かります。
ただ、当時はまだ価格が高かった記憶があります。予算ありきなので、早々に選択肢から外れました。
BLレガシィ 2.0GT spec.Bに乗り始めて
迷った末に(でもBLレガシィにほぼ決まっていた)、希望条件に合う個体が見つかったので購入に至りました。(ホイールが17インチにインチダウンされている以外はフルノーマル)
納車後、運転してすぐに驚いたのはそのエンジン音の大きさです。
4代目レガシィは等長エキマニなので、いわゆるボクサーサウンドはしないはずですが、回転を上げていくと、「ドロロロロロ」という直4エンジンでは感じない独特の音が車内に入ってくるので、思わず社外マフラーがついているのかと降りて確認しました。これが水平対向エンジン独特の音なのかとおもいましたが、今考えると過走行車であったので遮音材等のへたりも原因だったと思います。
普通に走る分にはターボや280馬力であることを体感することはなかったですが、夜静かな場所で壁際をウインドウを下ろしながら走っているとき、アクセルを踏むと、2000回転前後ぐらいから「シューー」というターボの音がかすかに聞こえてくるので、ターボ車であることを実感しました。
このターボ特有の音がたまらなく好きです。
初めてワインディングを走ったときは、ノーズの入りが良く、とても走りが気持ちよかったのを覚えています。WRX系と違い、レガシィは走りの車ではないですが、10万kmの過走行車でもこんな良く曲がっていくんだと感激したのを覚えています。
おわりに
何となく、レガシィ購入前のことや購入したばかりのことを思い出して書きました。
現在の私のレガシィは走る・曲がる・止まるに関してのフィールが非常に悪く、今後についてはとても悩ましいところです。