先日、スカイラインの車検を通してきました。自動車税献金の次に嬉しくないイベントです。
24か月点検を受けて間もないということもありますが、費用節約のためユーザー車検で受けてきました。
前車レガシィの車検を通してからわずか半年でもう一回車検を通すことになるとは・・・。
これは車買い換えのタイミングを見誤った自分のせいでもあるのですが。
ユーザー車検の備忘録。それと、あらためて車を持つってことはほんとにお金が掛かるなあと当たり前のことを感じたので、つらつらと書いていきます。
ユーザー車検の備忘録
スカイラインを購入した約4か月前に24か月点検を受けているので、そのまま車検を通しても合格できるだろうと判断してのユーザー車検です。
予約は前車で受けたときと同じ金曜日の午後1ラウンド目(受付時間12:45-14:00、検査時間13:00-14:15)にしました。
前車のときは受付完了後に検査レーンに並び始めてから、順番が回ってくるまでの待ち時間は20分ほどでしたが、今回の待ち時間は1時間ほど。
いざ、検査が始まると一発合格できるかドキドキなんですが、定番の光軸やサイドスリップで引っ掛かることもなく、一発合格できました。
一つ疑問に思ってたのが排ガス検査。
ハイブリッド車なので、停止時は基本的にアイドリングしてくれません。シートベルトを外した状態でドアを開ければエンジンが始動する仕組みになっていますが、充電を兼ねているため回転数が高めになるので大丈夫かなと思っていましたが、普通にパスしました。
車検に掛かった費用については嬉しい誤算がありました。スカイラインHEVの車重は1800kgなので、重量税は32,800円だと思っていましたが、エコカーに該当するため安くなって、なんと20,000円。
減税の恩恵を享受できるのは新車購入した人のみだと思っていたので、思わぬ幸運です。
今回の車検で掛かった費用は以下の通りです。レガシィよりも安く済みました。
自賠責保険(24か月) | 21,550円 |
重量税(24か月) | 20,000円 |
印紙代(検査手数料) | 1,800円 |
合計 | 43,350円 |
余談ですが、、、
ユーザー車検を受けるときは受付時に24か月点検整備記録簿の有無を問われます。後整備の旨を伝えれば無くてもOKなんですが、下の写真のように車検シールや車検証自体に法定点検未実施という文言が記載されてしまいます。
これが何となく嫌だったので、ダメ元で中古車購入時に実施された4か月前の24か月点検整備記録を提出しましたが、問題なく受け付けてもらえました。(受付の人も書類に深く目を通しているようには見えず・・・)
うつろう価値観
最近、自分の中で車への価値観が少しずつ変わりつつあります。
以前も今も車が好きということに変わりはありませんが、車に掛けているリソース(特に時間)を少し減らしてもいいのかなと思いがあります。
多くは書きませんが、以前より車に乗らなくなったことで、今の自分には車以外に勉強とか、すべきことがいっぱいあるなあと感じるようになってきています。
車に没頭することで見えてこなかった世界でもあるのですが、一旦、車をひとつの趣味としてのポジションに収めてもいいかなと思っています。
ただ、これは車に興味がなくなったわけでは全くなく、時間の投資の仕方が偏り過ぎていたので分散しようという考えです。一つのことに没頭し過ぎるとどうしても視野が狭くなってしまうので、もう少しいろんなことに時間を使っていこうと思っています。
話は変わりますが、少し距離を置くことで、車ってほんとにお金が掛かるなあと、当たり前のことに気付きます。
車両代はもちろん、ただ所有・登録しているだけで掛かる2年に1回の車検費用や毎年の自動車税、任意保険、駐車場代。実感は湧きづらいですが、走るほどに掛かるガソリン代、オイル、タイヤなどの消耗品代。
車を所有するということは、財布に穴をあけるようなものだなあと感じます。何もしなくたってお金がどんどんこぼれていってしまうかのようです。
車が好きであっても、金食い虫ぶりは車を所有することにふっと疑問を湧かせることがたまにあります。(すぐに頭の中で打ち消すのですが)
車離れがよく言われていますが、価値観が多様化している今、それは至極当然のことなのかもしれません。
なんだか車を否定しているような文章に見えてきますが、違います。(笑)
後半はただの愚痴です。5月あたりに車検よりきつめのパンチを喰らうことになるのです。