私の乗っているV37スカイラインのボディカラーは、HAGANE(ハガネ)ブルーです。
おそらく不人気色のため?、2020年のマイナーチェンジに伴うボディカラー見直しで廃止になりましたが、なかなか趣のある良い色です。
今回はHAGANEブルーについて書きたいと思います。
HAGANE(ハガネ)ブルーとは?
HAGANEブルーはV37スカイラインに設定された特別塗装色です。
その名の通り、鋼の青色という意味です。日本刀から発想した新色で、叩き上げた鋼の青光りするイメージをベースにデザインしているようです。
発売当初のCMや雑誌にHAGANEブルーのスカイラインが登場していたので、イメージカラーになると思われます。
調べたところ、V36のスカイラインクーペにもHAGANEブルーは設定されていたようです。
2020年のマイナーチェンジに伴うボディカラーの整理で、オーロラフレアブルーパール、インペリアルアンバー、ラディアントレッド、ブリリアントシルバーと共にHAGANEブルーは廃止されました。
HAGANEブルーと聞いてもいまいちピンと来ない色だと思いますが、web上の色で鋼青色というものがあり、 ←この色になるようですね。
HAGANEブルーを選んだ理由
V37は中古で購入しているのですが、最初からHAGANEブルー一択だったわけではないです。
前車のボディカラーがガンメタだったので、自然と前車と同じガンメタが良いなあという気持ちがあって、スカイラインも当初はダークメタルグレー(おそらくガンメタのこと)を考えていました。
ですが、私が探していた時はV37のダークメタルグレーは玉が少なかったんですね。
中古で購入する際は、地域や値段、走行距離、装備などの諸々の条件を満たすものを選ぶことになると思いますが、V37自体、絶対的な数が少ないので、グレーに絞ると検索で1台くらいしかヒットしなかったりとそもそも選択肢がなくなります。
なので、HAGANEブルーとパールホワイトも視野に入れて車を探していました。
いろいろとみていく中でなんだかんだカッコよく見えたHAGANEブルーに傾きつつ、最終的には隣県にちょうど条件に合う個体が見つかったのもあり、HAGANEブルーを選択することになりました。
結果的にはHAGANEブルーにして良かったと思っています。
薄暗い場所や夜間は良く映える
前車ガンメタからボディーカラーが変わったことで最初は違和感があったのですが、すぐに慣れました。
写真だけで見ていると分からないですが、HAGANEブルーは明るいところ、暗いところでは異なる表情を見せてくれる奥の深い色だと感じます。
ブルーと言う文字が入りますが、青色系という感じではないですね。青みがかった薄いガンメタのような色合いにも感じられます。
汚れや小傷はシルバーやパールホワイトと同様に目立ちにくい色です。
コーティングすると艶とあいまって非常にきれいになりますね。
屋外の明るいときの見え方も良いですが、曇りや薄暗いときの見え方が特に好きです。
HAGANEブルーの名の通り、鋼の光沢を感じさせるガンメタのよう浮かび上がる様はカッコいいです。
おわりに
V37スカイラインのHAGANEブルーはとても良い色です。特に薄暗いところで良く映えるのが気に入っています。
V37自体あまり走っていませんが、HAGANEブルーのV37はあまり見掛けないので、人と被りにくいのもメリットと言えるのではないかと思います。
スカイラインを撮った写真フォルダを見ていて思ったのですが、斜め前からの同じアングルで撮った写真ばかりで、角度のバラエティが少ないと感じました。
真正面からの写真が少ないんですよね・・・