【CX-60 純正シート隙間埋めポケット・レビュー】スマホ置きにちょうど良い！

センターコンソールとシートとの隙間を埋める商品ってあると思いますが、CX-60にはMAZDA純正の隙間埋めポケットがあります。

その製品を購入しましたので、レビューします。

隙間埋めとスマホ置き場が欲しい

センターコンソールとシートの隙間にスマホや鍵などの小物を落とすと、取りにくいのでやっかいです。

CX-60は収納が少ないので、スマホ置き場も欲しい。

なので、ポケットタイプの隙間埋めを探していました。

シート隙間埋めポケットは市販の汎用品がたくさんあります。

ただ、CX-60は、センターコンソールとシートの隙間がかなり狭いので、ポケット自体に厚みがあるものは使えません。選べる製品が少ないんですよね。

これまでは薄めの汎用品（星光産業スキマポケット）を使っていましたが、ポケットの入口が狭すぎて、スマホをスムーズに入れられないんですよね。

押し込むようにしないとスマホが入らず、それが地味に面倒くさくて、結局ドリンクホルダーにスマホを置いちゃう。

調べてると、CX-60にはマツダ純正のシート隙間埋めポケットがあるらしい。

Yahoo!ショッピングで取り扱いがあります。↓

最初、純正を名乗ったパチモンじゃないかと疑っていましたが、ちゃんと純正用品みたいです。

マツダパーツという会社が製造し、神戸マツダがオンライン販売しています。

部品番号は運転席側：9Y10STSKM01、助手席側：9Y10STSKM02で、マツダディーラーでも注文できるみたい。価格は各3,080円。

下記表のように多くのマツダ車に適合するようですが、特にCX-60（CX-80）に最適化された設計のようです。

※2024年4月時点での情報のため、CX-80が含まれていませんが、CX-60同様適合するはずです。

ポケット本体、支え（高さ調整用のボード）、取り扱い説明書が入っています。

装着の仕方等は、写真付きの取扱説明書で確認できます。

深くて縦長のポケットと、浅くて横長のポケットがぞれぞれ独立しています。シートベルトアンカーに巻くための固定ベルトもあります。

ポケット本体と支えをこのようにマジックテープで固定。

固定する位置によって、装着したときにポケット部分がどのくらい上まで出てくるかが変わるので、適切な位置に調整します。

このような感じになるので、シートとセンターコンソールの隙間に差し置く感じですね。

ポケット自体にそこまで厚みはないですが、ポケットの合皮に若干のたわみがあることがポイント。

たわみがあることによって入れ口が広いので、スマホを置きやすいです。目視しなくてもぱっと置けます。

口が狭いとスマホを押し込むようにしないと入りにくいので、地味に面倒なんですよ。

装着するとこんな感じ。さすがCX-60に最適設計されているだけあって、ポケットのサイズや位置、収まりが絶妙。シートと干渉することもないです。

縦型の深いポケットの方もシート角のラウンドがある部分にちょうどくるので、分厚いものが入るようになっています。

ステッチ入りの合皮は質感も悪くなく、CX-60のインテリアにもマッチします。

こんな感じにちょうど良い具合にスマホを横置きできます。

ポケットは浅めですが、これでスマホが転げ落ちたことはないです。

置きやすいし取りやすいのが絶妙に良いです。

口が大きく開くので、Ottocastに使うリモコンも収納できます。

深いポケットの方には二つ折り財布がすっぽりと入ります。

メガネケースも入ります。

真上から見た図ですが、隙間もきれいに埋まっていますね。

安い隙間埋めポケットは1,000円台でもあるので、本製品の値段（3,080円）はやや高いですが、CX-60（CX-80）にはかなりおすすめです。

CX-60に最適設計されているので使い勝手が良いです。

本来スマホがギリギリ入るくらいの隙間しかないのに、スマホ、財布、リモコンなどの小物が余裕で入る収納を作り出し、他への干渉もなく、後付け感も少ない見た目。

フィッティングは抜群ですし、収納の少ないCX-60に収納箇所が増えるのはかなりありがたい。

少し高めなので買うの迷ってたのですが、買って正解でした。