みなさん、車の中には現金を常備していますか?
緊急用や予備として、グローブボックスやセンターコンソール内の収納に置いている人もいると思います。
結論からいうと、車内には現金(お札+小銭)を常備しておくのを強くおすすめします。
私は今まで置いていなかったのですが、それが直接の原因ではないものの、先日しょうもない失敗をやらかしてしまいました。
今では車内に現金(お札と小銭)を常備しています。
今回は、やらかしてしまった失敗談と車内に現金を常備しておくべき理由について書きます。
コインパーキングで・・・
事件(大げさ)が起きたのはコインパーキング。
近隣のお店と提携していて、「〇〇円以上購入すると1時間無料」のような駅近や都心部によくある駐車場です。
精算方法は出口ゲートの精算機に駐車券を入れるタイプで事前精算はできません。
私はお店で条件金額以上の買い物をして、無料の時間内に駐車場を出ようとしました。
出口ゲートの精算機に車を横づけし、駐車券を入れます。
当然のように「料金:0円」の表示が出て出庫するつもりだったのですが、「料金:100円」の表示。
「若干時間オーバーしてるのね・・」と財布を取り出して100円を探すも、10円や1円とかの半端な小銭しか入っていません。
お札を確認すると1万円札はあるのですが、精算機を見ると1000円札しか受け付けないタイプ。
「まじか・・・・」
この時点で結構焦ってるのですが、「ならばクレジットカードだ!」とひらめくも、どこを探しても駐車券の挿入口しかありません(駐車券という表記しかない)。
予期していないシチュエーションだったため、「こういう場合どうするの?」と一寸考えるも、取り消しボタンみたいなものがあったので、それを押して駐車券を戻します。
それから万札を崩しにいくため、一旦車をバックさせ再度駐車しようとしました。
で、バックミラーを見ると、なんと真後ろに車が並んでしまっているではないか・・・
「やばい、詰んだ。身動きが取れない・・・。」
とは言っても待たせている以上、モタモタできないので事情を説明して後ろの車に一旦下がってもらおう。
車から降りようとするも、精算機スレスレに車を横づけしているので、運転席のドアを開けられない。
結局、狭い車内でセンターコンソールをまたいで助手席に移動して、助手席ドアから降りました。駅前で人通りもあるので、傍から見て「何やってるのあの人」状態だったでしょう(笑)
はっきりと覚えていませんが、後ろの車の人には「すいません、、、お金が足りないので、一旦下がっていただけますか」のようなことを言って、下がってもらいました。
その後は万札を崩して駐車料金を支払い、事なきを得ました。
後ろに並んでいた車が1台だけだったのが、本当に不幸中(自業自得)の幸いでした。
入庫、出庫の入れ替わりが結構多い駐車場で、精算機前に3,4台並んでいるときもあります。
精算機までの通路も狭く、車1台通れるくらいのスペースしかありません。
もし何台も並んでいたら、全ての車にバックしてもらわないと自分もバックできないので、一台一台全ての車にお願いしなければならないところでした。
想像しただけで地獄です(笑)
得られた教訓
コインパーキング利用時は、
- 入庫前に財布を持ってきていることを確認する
- 出庫前に駐車料金は発生するか、発生するなら支払える現金(1000円札や小銭)があるか確認する
文章にすると当たり前すぎることですが、それができていなかったから今回のようなマヌケな事態にあったわけです。
一つ目は今回の私には当てはまりませんが、そもそも財布を持ってきていないと、両替すらできなくて本当に出庫できなくなってしまいますね。
車内には現金(お札と小銭)を常備すべし
転ばぬ先の杖として、車内には現金(お札と小銭)を常備しておくことにしました。
- 1000円札:1枚
- 100円玉:5枚
の1500円です。
チャック袋に入れて、グローブボックスの中に放り込んでいます。
金額が少ない気はしていますが、1500円あればコインパーキングの精算機の前でお金が足りないというのだけは避けられるはずです。
最近はキャッシュレス決済が広まってきていて、現金しか使えないお店は減ってきています。
私もお店で買い物等をするときにクレジットカードやスマホのQRコード決済を利用するので、現金で支払う機会が減りました。
ですが、今回のコインパーキングのように現金にしか対応していない場所もまだまだあります。
現金精算オンリーの有料道路もあるようです。
現金を常備しておくのに、特にスペースが必要になるわけでもないですし、もしものときのために車内には現金を常備しておくのをおすすめします。