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スカイラインV37 1000km乗ってのファーストレビュー(インテリア編)

V37スカイラインHEVに乗り換えて、約1000km程乗ったのでファーストレビューをします。今回はインテリアについて。

 ファーストレビュー(エクステリア編)

 ※個人の主観が入っているので、あくまでも参考程度にお読みください。

【レビューする車】
スカイラインHEV タイプSP(V37)
2014年式前期型、走行距離 約6万km

※前車はBLレガシィ 2.0GT spec.B 6MT

 

 

インパネ・コンソール関連

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ダッシュボードはBLレガシィと比べると高いですが、圧迫感や視界が悪くなるほどではなく適度な包まれ感があります。1820mmという車幅から想像していたものとは違う、程良いタイト感です。

幅広で高さがありインパネに向かって広がるようなデザインのセンターコンソールにより、そう感じるのだと思います。このタイトな空間により、運転席に着座するとスポーティーな印象を受けます。

ダッシュボードは少し硬めの材質ですが、全面表皮が貼られています。グローブボックスも外側は同様に表皮が貼られていて、コストを掛けていることが分かります。

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運転席に着座して目線の高さから撮った写真。暗いし水滴がついていて分かりにくいですが、着座した姿勢からボンネットのプレスラインやフェンダー付近が見えるので、前方の感覚はある程度掴みやすいです。ただ、ボンネットは鼻先付近が低くなっているので先端までは分かりません。

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グローブボックス内は植毛加工されています。BLレガシィも同様に植毛加工されていますが、V37の方がしっとり感があり、質感高く見えます。

容量自体はかなり小さく、車検証や説明書を入れるとほぼスペースは残りません。ウェットティッシュが行き場を失ってしまいました。

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車検証類を入れても右側に多少のスペースは残ります。しかし、右端部分に長い物を入れると赤丸部の飛び出ている樹脂パーツとぶつかって締められなくなり、不親切な設計だと感じます。

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センターコンソールの収納ボックス内もグローブボックス同様に植毛加工されています。

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コンソール側面にはステッチ入りのソフトパッドが貼ってあります。

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シフトノブのブーツはいかにも合皮というような質感です。

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ドアトリムとインパネは流れるように繋がったデザインとなっています。

 



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純正ステアリングは直径約360mmで、純正としては小径かと思います。

 

ペダル・シート

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アクセルはオルガンペダルとなっています。ブレーキとアクセルの高さが微妙に合ってない(アクセルペダルが奥にある)ので、踏み変えるときの足首の動きが大きいかなと感じます。

 

そして、パーキングブレーキは、なんと足踏み式となっています。見た目で一番好みでないタイプではあります。今の主流は電動パーキングブレーキなのかもしれないですが、私は手で引くサイドブレーキタイプが一番好きです。

でも、実際に使ってみるとあまり気にはならないですね。いろんな部分が電子制御化されている中で機械式のブレーキシステムが残っているのは、むしろ安心感があって良いです。

ただ、足踏み式は目に入りにくい位置にありますし、ブレーキを掛けるのも解除するのも「踏む」という同じ動作なので、ちゃんとパーキングブレーキが掛かっているか、解除できたかどうかをメーター内のマークで確認することが増えました。

サイドブレーキタイプはレバーの角度で掛かっているかどうかを判断できますし、引く/下ろすという反対の動作、引くときにはある程度の力が必要なので、「確かにサイドブレーキを掛けた/解除した」という実感をもてるのですが。

 

また、ミッションの張り出しがあるため、足元空間の左側が狭くなっています。フットレストのすぐ上にパーキングブレーキがあるような配置になっています。これも気になるほどではないです。

 

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 シートは本革製で表皮は結構硬いです。デザインはシンプルで、ややのっぺりとした印象を受けます。見た目からも分かるのですが、サイドサポートのホールド性は明らかに足りてないです。コーナーである程度の遠心力が掛かるようなシチュエーションではもっと体をホールドしてくれたらなあと感じます。

着座位置は一番低くしてもBLレガシィよりわずかに高いと感じます。

 

トランク収納

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逆光で見づらいですが、V37ハイブリッドは後席シート後方にバッテリーが積まれるため、トランク容量は奥行がなく、とても小さいです。

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一応、工夫すればゴルフバッグが4本積めるようです。

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ボードの下には発泡体の小物入れ容器があります。何かの形状に合わせてくり抜かれていますが、何を入れる用なのかは不明です。レガシィのときはここにクロスレンチを収納していましたが、V37は削らない限りは形状が合いません。

ランフラットタイヤ標準装備なので当然ですが、発泡体の下にはテンパータイヤはなく、スペースもほとんどありません。レガシィより引き継いだ車載のパンタグラフジャッキをどこかに収納したかったのですが、無理でした。

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12Vバッテリーはトランクに搭載されていて、トランクサイドの蓋を開ければ端子部分が見えます。

後席シートの後方に搭載してある駆動用バッテリーは電圧346Vあります。

話しがそれますが、以前、別の車でサブウーファーを設置しようとして、12Vバッテリーから直接電源をとろうとした際、配線がナビ裏側の金属部分に触れてショートさせたことがありますが、レーザー光線のような火花が出て、表面を焦がしました。

無知って怖いなと実感しましたが、12Vバッテリーでもこれだけの威力があるので、駆動用バッテリーの346Vというのは良く考えると、とても恐ろしいですね。

 

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セダンのトランク裏は鉄板や構造物がむき出しになっている車が多いですが、V37は内装材でカバーされています。

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↑これはレガシィのトランク裏ですが、サブウーファーや配線などの構造がむき出しになっていました。

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トランクは狭いですが、タイヤは225/40R18であれば、幅方向の余裕はないものの後部座席に4本積めました。ドアの開口部が狭いので積み下ろしは大変です。

 

ドア他内装の質感

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フロントのドアトリム。なかなか質感は高いと感じます。矢印で指した部分はソフトパッドとなっています。ドアの開閉時に手や腕が触れる部分でもあるので、ソフトな手触りなのはやはり良いですね。

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ドアハンドル周りはアルミの加飾が施されています。プラスチックにアルミ調の塗装をしたものではないので、質感高く見えます。

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このアルミの加飾は、小さな金属ピースをつないだ日本の甲冑をモチーフにしているらしいです。少しざらつきのある手触りです。

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パワーウインドウスイッチ関連。全席オートとなっています。スイッチ先端にはめっきの加飾があり、クリック感も良いです。

先端にあるミラー調整用のR/Lの切り替えスイッチですが、Rにしておくとバックギアに入れた時にミラーが少し下向きになる機能が付いています。

 

また、私は運転中は基本的にドアロックをするのですが、ドアロックスイッチは、スイッチ式であることと、ミラーの開閉スイッチがすぐ近くにあることから、ブラインドでの操作が難しいです。

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レガシィはロックスイッチが独立した位置にあり、大きなレバー式だったので操作性が良かったです。

 

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アームレスト上の部分は表皮を数本ある斜めの溝に入れ込んだ作りになってます。これがあることでドア全体の質感が一段と高く見えます。

アームレストは中にクッションが入っているので、押したときに弾力があります。厚みもあり強く押しても底付き感はないです。

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ドアポケットの裏側には不織布が貼られています。地味な部分ですが、ポケットに入れたものがぶつかる音が発生しづらくなるのでありがたいです。 

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リアのドアトリムもフロントと同様な質感です。矢印部分がソフトパッドになっています。

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A・B・Cピラー内張り表面には生地が貼られています。(写真はCピラー) 

 

ナビ・操作系

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ナビは上8インチ、下7インチのツインディスプレイとなっています。タッチ式ですが、やや反応が遅いのでスマホのような感覚では操作できません。

ナビで目的地を入力する際は、一文字入力すると次の文字を入力できるまで一呼吸おかないとならず、テンポが悪いと感じます。

ネットのレビューなどを見て事前情報として知っていましたが、システムを始動してからナビが使用できるようになるまでに少し時間が掛かります。正確ではないですが、3~40秒ほどでしょうか。

 

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下のディスプレイでは様々な設定ができるようになっています。ナビの操作はもちろんですが、オーディオやドライブモード、デイライトのオンオフもできます。ETCの利用履歴も確認できるようになっていて便利だと感じます。

全体的に階層が複雑になっていて、慣れるまでは少し時間が掛かりそうです。

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エアコン関係はサイドの物理キーから操作できます。赤く囲った「CLIMATE」ボタンを押せば、下のディスプレイにタッチ式の操作画面と温度・風量などの情報が表示され、ここでも操作できます。

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 エアコンの温度は上のディスプレイで地図を表示している状態でも画面下に表示されるようになっています。

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TVを映しているときは、エアコンの温度が表示されませんが、サイドの物理キーで操作すれば、温度・風量・風向きの情報が上のディスプレイの下方に一定時間表示されます。

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V37 ハイブリッドは低速時はエンジンが切れることが多いためか、バックギアに入れると車外に向けて「ファーン、ファーン」というブザーがなります。この音はインパネ下にある3つ並んだボタンの真ん中を押すことで消せますが、電源OFF(エンジン切る)のたびに解除されます。

このバックブザーは結構大きい音で、私は自宅駐車場にとめる際はこの音が気になるので、その都度ボタンを押して機能をOFFにするのですが、ボタンが真ん中にあるので覗いて目視しないと押し間違えてしまいそうです。

特に左のトランクオープナーのボタンと押し間違えたくないです。右にあるVDCは滅多に使う機能ではないと思うので、VDC OFFとブザーOFFのスイッチの配置は逆でも良かったんじゃないかと思います。

 

まとめ

新車価格を考えると妥当なのかもしれませんが、内装の質感は全体的に高いです。インパネ・ドアトリムにアルミ素材が多く使われ、シンプルで流麗なデザインであることから、スポーティーさを感じさせるものになっています。

ナビは反応の遅さ含めて使いにくく、レガシィで使用していたスマホ感覚で操作可能なユピテルのポータブルナビに使い勝手で劣ると感じます。

 

 ・ファーストレビュー(取り回し・ステアフィール編)

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