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【これは便利!】Carclubの電動ボディカバーをレビュー|脱着の面倒さを解消する画期的アイテム!

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自動車用のボディカバーは、ボディに砂埃、黄砂が付着したり、鳥のフンで車が汚れたりするのを防いでくれる便利なアイテムです。

直射日光を遮ってくれるので、車内の温度上昇や内装・ヘッドライトの劣化防止にも大きく寄与します。

私も車への鳥フン被害に悩んでいて、ボディカバーの導入を考えていたのですが、下記デメリットがあって躊躇していました。

  • 毎回の着脱が面倒くさそう
  • 外したカバーの収納場所に困る

ですが、そんなデメリットを見事に解消してくれる画期的なボディカバーがありました。

それがCarclub(カークラブ)の電動ボディカバーです。

リモコンのボタンを押すだけで、名前の通り自動で展開・収納してくれるボディカバーです。

結論を言うと、着脱の面倒さを無くしてくれる点で画期的なアイテムです。

今回はCarclubの電動ボディカバーのレビューをしたいと思います。

 

ボディカバー使用の目的(私の場合)

ボディカバーを使用する目的って、人それぞれだと思います。

  • 埃などの汚れを減らし洗車頻度を下げたい
  • 直射日光から内装やヘッドライトを守る
  • 経年車の塗装保護
  • 鉄道からの鉄粉付着防止
  • 盗難防止(人目を避ける)
など

私の場合は、「鳥フン付着への対策」一択です。

駐車場の近くに鳥の住処があるので、雨や曇りの日でなければほぼ毎日落とされます。

鳥のふん尿は放置すると車の塗装に大きなダメージを与えますし、見た目もよくないので、出勤前や夕方に掃除する日々・・・

駐車場までホースを引っ張って水が使える環境なので、水洗いしているのですが、洗車後の水の拭き取りがとにかく面倒くさいのです。

 

鳥よけのCDなども試しましたが、全く効果がなく。

なんだかんだで直接的な被害を避けられるボディカバーが一番かなと考えるように。

太陽光を反射してキラキラ光る車を狙ってフンを落としている説もあるので、ボディカバーで覆ってやれば被害に遭いにくいかもという希望もあります。

 

ただ、車には毎日ではないものの、ある程度の頻度で乗るので、脱着が面倒で使わなくなるんじゃないかとの懸念もありました。

そんなタイミングに、スイッチ一つで自動展開・収納される電動ボディカバーの存在を知りました。

 

Carclubの電動ボディカバー

Carclub(カークラブ)は、ボディカバー、シートカバーなどの車用品を販売しているオンライン通販の店舗です。

東京都に本社を置く株式会社AUTOLABによって運営されています。

主力商品はシートカバー、ボディカバーなどのようですね。

 

オーダーメイドで製作されるので、基本的にはどの車種にも対応しています。

カバーの柄やデザイン、生地質の種類がとても豊富で、自分好みを選べるのが他のカバーメーカーにない特徴です。

その中に電動タイプのカバーもあります。

電動ボディカバーは一時期クラウドファンディングで見掛けましたが、取り扱っているところがほとんどなく、今のところ調べる限りは、Carclub以外には見つかりませんでした。

 

Carclub(カークラブ)の評判ですが、ネットで調べても多くの口コミ等はないようです。今回、実際に使用したレビューをしていますので、少しでも参考になればと思います。

Amazonや楽天では取り扱っていないので、購入はCarclubの公式サイトからのみとなります。

Carclub 電動ボディカバー

 

電動ボディカバーの外観

箱には中国語の記載があります。中国からの輸入品のようですね。

内容物は以下の通り。

  • 電動ボディカバー本体
  • リモコン
  • 充電用アダプター
  • 固定用の紐×4
  • 防犯用ワイヤー

製品本体の重量は5.5kgです。

本体表側にフロント(前側)と指し示すシールが貼ってあります。車のルーフに置いて使用する際に、このシールが前側にくるようにします。

ケースの背面はこんな感じ。

4つのゴム吸盤がついていてルーフに置いたときに吸着してくれます。吸盤自体は柔らかく面積も広いのでボディへ負荷が掛かることもないと思います。

ケース自体も片手で楽に持てるくらいの重量です。

大きな持ち手があるので持ち運びもしやすいです。

「電動」ボディカバーなのでバッテリーがついています。

バッテリーは着脱式なので、付属のアダプターを使って充電できます。

ですが、ケース本体にソーラーパネルが付いていて太陽光で充電できるので、アダプターによる充電はそこまで必要にならないと思います。

電源ON/OFFスイッチがあり、ONにすることで使用できます。

ONにすると本体スピーカーから「Welcome to~」という音声が流れてきます。

リモコンキーには上から「A」「B」「C」「D」の4ボタンあり、それぞれに機能が割り当てられています。

タイミングによって同じボタンでも動作が変わるので、初めて使用するときはどのボタンを押すとどう動くのかが少し分かりづらいです。

日本語の説明書はあるので、最初は説明書を見ながら操作した方がスムーズにいきます。

 

電動ボディカバーの使用感レビュー

では電動ボディカバーを使用してみます。

初めに言っておくと、

  • カバー展開時は手動の割合多め
  • カバー収納時はほぼ自動

というようになっています。

カバー展開時

本体裏の電源をONにしてルーフの中央に置きます。軽く上から本体を押してあげると吸盤がしっかりと吸着します。

一応、吸盤の裏に砂やゴミが付着していないかは確認した方がよいと思います。

リモコンの「A」ボタンを押すとカバーが出てきます。モーターの「ウィーーン」という音がしますが、そこまで大きな音ではないです。

カバーが出る様子の動画。カバーが出終わると「Finished!」と音声で知らせてくれます。

出てきたカバーはケースの周りに広がるだけで、さすがに自動で車を覆ってくれまではしないので、あとは手で広げていきます。

ですが、ルーフ真ん中でカバーの出所の本体が吸盤固定されているため、カバーを軽く引いていけば均等に車体の四隅に広がってくれるので、ものすごく楽です。

このときリモコンキーの「A」「B」ボタンでカバーの向きを微調整できます。

ボディカバーを被せられました。

カバーの裾にはゴムバンドが付いているのでバンパー形状にしっかりフィットします。

付属の紐でカバーとホイールを固定することもできます。

ゴムバンドの固定のみでもよっぽど強い風が吹かない限りは、カバーが外れたりはしないと思います。

カバー収納時

カバー収納時は事前に前後バンパー部分を軽くまくってあげます。

ここまで大きくまくる必要はないですが、前後バンパーにゴムバンドが掛かったままだと引っ掛かって巻き上げられないので、四隅を軽くめくってあげる必要があります。

あとはリモコンキーの「B」ボタンを押せば自動でカバーを収納してくれます。

カバーが収納される様子の動画。

約30秒くらいでケース内に収納されます。

自分は動かずに待っとくだけで終了するのですごく楽です。

カバーと車のボディが擦れて傷が付きそうに感じるかもしれませんが、カバー自体が軽い素材なのでそこまで心配はないと思います。

収納が完了したら本体ごとトランクに入れておけます。

コンパクトなのでセダンの狭いトランクにも余裕で入りますね。カバーの汚れが内装に付く心配もありません。

わざわざ玄関ドアを開けてカバーを放り込む必要もないので便利ですね。

 

電動ボディカバーの良いところ

電動ボディカバーを実際に使用して感じる良い点は以下の通りです。

  • カバーを外すのが圧倒的に楽!
  • 風が強い日でもカバーを掛けやすい

カバーを外すのが圧倒的に楽!

前後バンパー付近のカバーをめくって、後はリモコンを押して待つだけなので動作的に楽です。

真夏の暑い時期に車をぐるっと回ってカバーを外していくのは想像しただけで大変そうです。

また、カバーを外すのは出勤時など時間に追われているシチュエーションの方が多いですが、カバーをケースに収納してトランクにしまうまで4~50秒程でできます。

時間的な負担にもならないのが助かりますね。

 

風が強い日でもカバーを掛けやすい

普通のボディカバーだと風が強いときに、カバーが風にあおられて装着しにくいと思います。

電動ボディカバーはルーフの真ん中にケースを吸盤で固定するので、それが重し代わりになります。

カバー装着中に別の部分が風で浮いてしまったりすることがなく、ケースを中心に均等に広げていけるので、慣れてなくても簡単に装着できます。

また、吸盤で固定されているので、強風の日にカバーが吹き飛ばされる心配もいらないですね。

 

おわりに

Carclubの電動ボディカバーのレビューでした。

「着脱が面倒!」というボディカバー導入の大きなデメリットを解消してくれる画期的なアイテムだと感じます。

ボディカバーをしたいけど車を頻繁に使用するため脱着が面倒という人にはおすすめです。

Carclub 電動ボディカバー

ちなみに肝心な鳥フンへの効果ですが、カバーを掛けることで落とされにくくなるかもという期待はあっけなく砕かれました。

カバー未使用時とほとんど変わりなく落とされます。

ただ、ボディに直接付着しないため、すぐに洗車する必要がないですし、ボディカバー自体は洗った後に水の拭き取りが必要ないので、だいぶ楽になりました。

 

 

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