レーダー探知機を装着したいけど、ダッシュボードの上に粘着シートや吸盤などで貼りたくないって人もいるんじゃないでしょうか。
私もその一人です。
なぜ嫌かというと、剥がすときにダッシュボードに跡がついたり、粘着剤が残ってしまったり、最悪の場合、ダッシュボードの表皮が剥がれたりするからです。
ダッシュボードに貼りたくないのならガラスに貼り付ける手段が考えられます。
先日、フロントガラスにレーダー探知機を装着したら、なかなか良い具合だったので「レーダー探知機をダッシュボードではなくガラスに貼り付ける」について書きたいと思います。
レーダー探知機を取り外すときにダッシュボード表皮が剥がれた悲劇
以前乗っていた車は、このように粘着シートを使ってダッシュボードにレーダー探知機を取り付けていました。
車を乗り換えるにあたってこのレーダー探知機を外したのですが、剥がす際にダッシュボードの表皮ごと持っていかれるという悲劇が発生。
無残にも中の黄色いウレタン材のようなものが見える状態になってしまいました。
ダッシュボードに貼ったものを剝がすときに必ずしも表皮が剥がれるわけではないと思いますが、経年車でダッシュボードが劣化して表皮にひび割れが発生している車種は特に要注意かと思います。
上の写真はBL/BPレガシィのダッシュボードですが、このように経年劣化によりひび割れが発生している車では、特にやめた方がよいですね。
いずれにせよ、次に乗る車では絶対にダッシュボードには貼るまいと決めていました。
粘着シートではなく、吸盤なら大丈夫なのでは?と思う人もいるかもしれませんが、長期間吸盤を貼っていると、外した時に輪っか状の跡が残ってしまいますね。
レーダー探知機をフロントガラスに装着してみる
それでは、吸盤タイプのマウントを使用してレーダー探知機をフロントガラスに取り付けます。
Smatreeのダブル吸盤カメラマウントと、
SWFOTOのタブレットスタンドを使用します。
SWFOTO PC-01はもともとタブレット固定用に買っていたのですが、汎用性があるのでいろいろと役立ちます。
この2つはネジで固定できるので、矢印のところにレーダー探知機を挟むだけです。タブレットスタンドのSWFOTO PC-01はネジ調整式で挟み込むタイプなので、がっちりと固定できます。
レーダー探知機を挟んでフロントガラスに装着しました。
電源コードが垂れ下がってて見た目が美しくないですが、私は長距離ドライブに行く時だけレーダー探知機を取り付けるスタイルにしているので問題なしです。
横から見るとこんな感じです。ダッシュボードに接地しているように見えますが、わずかに浮いています。
吸盤が一つだけのマウントを使用すると走行時の振動や揺れでぐらついてしまいがちですが、ダブル吸盤でのマウント且つマウントとタブレットスタンドはネジでがっちり固定してあるので、がたがた道を走ってもぶれて表示が見えづらいということはありませんでした。
2日間装着していて、高速や山道も走りましたが、一度も脱落することはありませんでした。さすがダブル吸盤です。
ただ、吸盤を取り付ける位置によっては前方視界が悪くなるので注意が必要です。
スマホも取り付けられますね。
タブレットスタンドのSWFOTO PC-01に関しては下記記事でレビューしています。質感高く高機能なのでなかなか気に入っている製品です。
参考:【質感高く高機能!】タブレットホルダー SWFOTO PC-01のレビュー|買ってよかった
ただ、Smatreeのダブル吸盤マウントとSWFOTOのタブレットスタンドを両方揃えると5000円近くするので、↓こういうシングル吸盤+小型のスタンドがついたマウントも良さそうですね。
おわりに
レーダー探知機をダッシュボードに貼りたくないので、吸盤マウントを使用してフロントガラスに装着してみました。
レーダー探知機がダッシュボードにないと見た目もすっきりしますし、しばらくは長距離ドライブに行くときだけ今回のマウント方法でレーダー探知機を取り付けるようにしたいです。