V37スカイラインの前期型のナンバー灯は純正で電球になっているようです。ヘッドライトやフォグランプなどはLEDなので、てっきりナンバー灯もLEDなのだと思っていましたが、違うようですね。
ナンバー灯を電球からLEDに交換するだけでも車の印象はがらっと変わるので、ナンバー灯だけは交換するという人もいるのではないでしょうか。
今回は、V37スカイラインのナンバー灯(ライセンス灯)の交換方法について書きます。
ちなみに、私は純正の電球を外して、また同じものを取り付けているので交換自体はしていません。記事ネタのために付けて外してというのをやっています・・
ナンバー灯は車種専用設計品が無難だと思う
まず、ナンバー灯を交換するにあたってですが、車種専用設計品を選ぶのが無難だと思います。ナンバー灯はT10などのバルブ形状さえ合えば、車種専用品でなくても取付できます。
ですが、どの車種にも取り付く安物を選ぶと以下のようなことが起きます。
- LEDの照射範囲が狭い
- LEDの照射方向がおかしい
- 暗い、青っぽい
私も以前、激安のLEDナンバー灯を購入して取り付けたことがありますが、照射方向が合っていなくてナンバーの一部分だけ照らすことになり、ナンバーの真ん中の2桁が暗くて見えにくいというようなことになりました。しかも色味が青っぽくて好みじゃなかった。
せっかく交換したのに見た目的にださいし、ナンバー灯は、運転中は後ろの車から見える部分なので、「残念な感じになってるな」と思われる可能性があります。
結局2回くらい買いなおして、余計にお金が掛かりました。
なので、少々高くなっても車種専用設計品を選ぶのが良いと思います。
交換にあたり必要なもの
T10ナンバー灯
個人的にはピカキュウのLEDナンバー灯がおすすめです。こちらはV37スカイライン専用設計品です。色味はホワイトで、確認する限りは照射範囲にもムラがないようです。
内張りはがし
内張りはがしは、なくても大丈夫ですが、いろんなことに使えるのでDIYするなら一つ持っておいて損はないです。
ナンバー灯の交換手順
ナンバー灯は車外からレンズカバーを外すことで交換できるようになっています。
位置的にはリアナンバープレートの真上にあります。左右で2つ付いています。
車種によってはバックドアやトランクの内張りをはがす必要がありますが、V37スカイラインはその必要がないので比較的楽ですね。
まずは、ナンバー灯のカバーを左から右にスライドさせます。ちょっと硬めで、感覚的には5mmくらいしか動きません。
次に内張はがしを隙間に差し込み、てこの原理でカバーを少し浮き上がらせます。
片側が浮いたら、もう片方も引っ張り出すようにすると、写真では分かりにくいですが、カバー全体が浮き出てきます。
上の状態から引っ張れば、このように「ぷらーん」とカバーが垂れてきます。
カバーの根元部分を見ると、配線が伸びていてソケットが繋がっているのが見えるので、カバーをつかみながら、灰色の部分(ソケット)を約90度回します。
90度回したら、あとは引っ張ればカバーが外れ、バルブとご対面できます。
カバーが外れバルブが見えました。
つづいて、バルブそのものをソケットから外しますが、特にツメで引っ掛かっているわけではなく、左右にグラグラ揺らしながら引っ張れば、簡単に引き抜けます。
バルブが抜けました。
純正の電球。
純正のバルブが抜けたら、あとは準備していたバルブに付け替えて、元に戻すだけです。私は上述の通り、今回は交換しないので再び純正のバルブを差し込んでいます。
ナンバー灯は2つ付いているので、反対側も同様にすれば、作業完了です。
まとめ
V37スカイラインのナンバー灯(ライセンスランプ)の交換方法を紹介しました。
ナンバー灯を電球→LEDに交換すると、夜にライトオンしたときの印象ががらっと変わるので、お手軽にできるドレスアップの一つだと思います。