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タッチタイピング、実はできていないことに気付いた件

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説明するまでもないと思いますが、タッチタイピング(ブラインドタッチ)とはキーボードを見ずに文字を入力することです。

仕事や勉強で日常的にPC入力をする人なら程度の差こそあれ、自然とタイピング速度は上がり、キーボードをあまり見ずに文章が書けるようになるのではないかと思います。

私も社会人になって日常的に文章を打つようになってから、自然と(練習もしましたが)タッチタイピングができるようになったと思っていました・・・

実際、メールやブログで普通に文章を入力するくらいであれば、キーボードはそんなに見ることはありません。

 

英語を入力する機会が増えて気付く

ここ最近、PC関連の勉強を始めたのですが、英語を入力する機会が増えました。

そこで遂に気付いてしまいました。

 

「入力スピードが遅いな・・・」

 

「あれ、めちゃくちゃキーボード見ながら打ってないか?」

 

「あっ、そうか・・・自分って英語の入力はブラインドではできないんだ。

 

日本語はほとんどキーボードを見なくても入力できますが、英語になるとキーボードを見ながらでないと打てなかったのです。

 ちょっとした単語もキーボード見ながらちまちまと打つので、肝心の学習の方のスピードが落ちてしまいます。

 できているつもりだったタッチタイピングは、実は日本語入力のときしかできないことに気付きました。

キーの位置を覚えられていない

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出典:https://mfc.mynavi.jp/

結局、キーの位置をしっかり把握できていないので、英語になると打てなくなるんですね。

日本語は母音(a,i,u,e,o)と子音のセットで打ちますが、何回も何回も繰り返し打つのでそのパターンを指が覚えて、言わば"手続き記憶"になっていて、日本語の文字を打つときは無意識に指が動きます。

ただ、soccer, volleyballのような英語で、そのパターンが崩れると途端に打てなくなってしまいます。

特にあまり日本語入力で使わないX,C,V,Lなどはキーボードをガン見しながら打っていることに気付きます。

こういうのを打つときとかですね。⇒「Excel .xlsxと.xlsの違い」「psycology」

 

ミスタイプも多い

見ないでキーを打つ以外にも課題があって、それはミスタイプが多いことです。どうしても速さを追求しがちですが、ミスがあると結局ゆっくり打つよりも遅くなるので意味がないですね。

例えば、「住所(じゅうしょ)」と打とうしたときに「じゅうすお」なってしまったり、「~していて」が「~しえいて」になったり。

文章を書くときに冷静に自己観察すると、ミスタイプが頻発していてその度に消しながら入力しなおしています。消すという作業に以外と時間が掛かるので、結局ゆっくり正確に打った方が速いんですね。

 

タッチタイピングを習得し直す

最近、タイピングの練習をし直しています。重点を置いているのは、速さよりも正確さと指とキーの位置を覚えること。

タッチタイピングの習得を目標としているわけではないですし、勉強の方を早く進めたく、さらに、タッチタイピングはできていると思い込んでいました。なので、時間を掛けて練習し直すことに抵抗はありましたが、これができないと学習の効率が非常に悪くなります。

長期的にみると、今基礎を再習得することでこれからの時間を大幅に節約できます。急がば回れですね。

 

 

manabi.benesse.ne.jp

私はベネッセの無料タイピング教材を使っています。英語入力モードというのがあるので、ちょこちょこと練習しています。3分くらいの隙間時間でもできるのが良いです。

 

これまでも一応、ホームポジションは守っていて、5本の指を使ってタイピングしてはいるのですが、各指が担当するキーはバラバラで自己流になっていました。打ち方を自己観察すると「t」を中指で打ったり、「i」を人差し指で打ったりしているようです。

 

思わぬ発見もあり

タイピングの基礎を振り返る機会を持つことで新たな発見もありました。発見というか常識かもしれませんが、恥ずかしながら知りませんでした。

例えば・・・

「デュアル」の「でゅ」は「dhu」で打てる・・・知らずに「delyu」と打っていました。

「クォーター」の「くぉ」は「qo」で打てる・・・知らずに「kulo」と打っていました。

「ウォーキング」の「うぉ」は「who」で打てる・・・知らずに「ulo」と打っていました。⇒入力文字数は変わりませんが、「who」の方が打ちやすいですね。

 

少しずつ成長していくのが嬉しい

長い期間でついた指の使い方の矯正は簡単ではないですね。慣れない指を使うので、タイピング速度の低下、打ち間違いの発生、もどかしくなって元の自己流の指使いに戻してしまっていることも。

ただ、練習するほどに正しい指使いに慣れて、キーの位置も段々体得できるようになってきます。

数字や記号までは覚えきれていませんが、アルファベットは全てを覚えて、ゆっくりであれば全く見ずに打てるようになりました。

タイピングは仕事、勉強、ブログのいずれかで毎日欠かさずするので、練習したことが直結して成果として見えるのが嬉しいですね。

1週間前の自分より今の自分、今の自分より1週間後の自分です。

 

余談ですが、この記事で数回使っている単語の「キーボード」って「ー」が間に2回も入るので打ちにくいなあと感じます。

 

 

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