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エンターキーが小さいキーボードは慣れるのか?【英語配列、日本語配列】

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ノートPCのキーボードの不調により、約半年前にワイヤレスキーボードを購入しました。日本語配列のものを選んだのですが、キーの配列がなんか見慣れているものと違う・・・

参考記事▼
キーボードの反応が悪い⇒ワイヤレスキーボードを購入して解決した!【ELECOM TK-FBP102】

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キー配列が普段使っているキーボードと同様かは注意して確認していたつもりだったのですが、商品を開封してからエンターキーが小さいことに気付きました。

↑こちらの製品です。

英語配列のキーボードであれば、エンターキーが横長なのは分かるのですが、日本語配列のキーボードなのになぜかエンターキーが小さい(横長タイプ)んですよね。

一般的な日本語配列のキーボードだと逆L字型で縦に面積が大きいエンターキーなので、横長の小さいエンターキーになかなか慣れず、当初は打ち間違いが多発していました。

今回はエンターキーが小さいキーボードは慣れるのか?について、実際にそのタイプのキーボードを半年間使用してきた私の考えを書きたいと思います。

エンターキーの大きさの違い

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左側が多くの日本人が見慣れているであろうエンターキーで、右側が今回話題にしている小さい(横長)のエンターキーです。

一般的には、日本語配列のキーボードが左側のようの逆L字型の縦長で面積の大きいエンターキーで、英語配列のキーボードが右側のように、横長で面積の小さいエンターキーとなります。

日本語配列の大きいエンターキーを慣れてると、「カタカタカタカタッ、パーン」と適当に打つ癖がついているので、「これ当たり判定かなり厳しくね?」ってなるんですよね。

 

エンターキーが小さいキーボードは慣れるのか?

結論から言うと、自然と慣れます。慣れますし、打ち間違いも全く生じなくなります。

後述しますが、むしろ慣れさえすれば横長のエンターキーの方が断然打ちやすいのです。

ただ、使い始めたばかりのときは本当に打ちミスが発生するんですよね。

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縦長、且つ面積の大きいエンターキーに慣れてしまっているので、エンターを押すつもりが間違ってその上の”」”を入力してしまったり、上に行き過ぎると”」”を押してしまうから、下狙いでいこうとすると、今度は”Shift”を押してしまうという・・・

エンターキーは日本語入力においてはめちゃくちゃ出番が多いキーなので、正直、当初はエンターキーが小さいキーボードを購入してしまったことを、買い直そうかとも思う程後悔しました。

ですが、気付かないうちに慣れて、いつの間にか全く打ち間違いが出なくなるんですよね。

どのくらいの期間で慣れたのかは覚えていないのですが、1か月程で打ち間違いはなくなったのではないかと思います。

特に練習はしていませんでしたが、エンターキーを打つ指は変わりました。これまでは確か薬指で「パーン」という風に叩いていましたが、小指で静かに打つようになりました。

エンターキーが横長タイプは、横長ゆえにホームポジションから小指を真横に少し伸ばすだけで打てるので、慣れると指の動きが少なくて済むというメリットもあります。

打ち間違い防止シールというのもあるので、慣れるまではこういうのを使うというのもありだと思います。

 

人間の適応能力は素晴らしい

たかがエンターキーの形が変わっただけの話ですが、改めて人間の適応能力ってすごいなあと実感しました。

今回はエンターキーの打ちミスを減らすために、猛練習したとかはないので、使っているうちに自然に慣れたことになります。

当初は変化に対応できず、「無理だー」と思っていたことでも簡単に慣れてしまうんですね。

エンターキーの違いに慣れたという話ぐらいで大げさに聞こえるかもしれないですが、小さな成功体験は自信につながりますよ。

 

むしろ横長のエンターキーの方が使いやすい

タッチタイピングがある程度できることが前提ですが、横長のエンターキーに慣れてしまえば、頻繁に使用するエンターキーに少し指を伸ばせば届き、ホームポジションが大きく崩れないので、むしろ使いやすいと感じるようになります。

エンターキーを静かに押せるようになるし、打ちやすいしでデメリットに感じていたエンターキーがメリットに変わるんですよね。

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当初、使いづらく感じていたエレコムのTK-FBP102というキーボード。日本語配列なのにエンターキーが横長という変わった仕様でしたが、シフトやバックスペースもやや大きめなので、日本語配列と英語配列の良いとこどりみたいな感じで、慣れてくると結構気に入っていました。

横長のエンターキーが意外と良いということ教えてくれたキーボードです。

最近調子が悪いので、キーボードの新調を予定していますが、日本語配列にするか、英語配列にするか迷っています。

【ニッチだが便利】日本語配列だけど横長のENTERキーのキーボード4製品を紹介【ホームポジションから崩れにくい】

 

まとめ

エンターキーが横長で小さいタイプのキーボードを購入してしまい、当初は打ち間違いの多さに後悔していました。

ですが、自然とエンターキーの違いに慣れて、間違って別のキーを押してしまうということはなくなります。

むしろ、横長のエンターキーの方がホームポジションから指を大きく動かす必要がないので、使いやすく感じています。

 

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