先日、レガシィのピッチングストッパーを交換しました。
ピッチングストッパー交換によってかなりの効果がありました。
・ステアリング中立付近の重み、しっかり感向上
・アクセルのつき、クラッチミートのしやすさが大幅に向上
・足回りのしっかり感が増したような効果(特に車の上下後方の揺れが減った)
・シフトフィーリングが良くなった
・回頭性の向上
などなど。
ここ最近、運転するのが苦痛になるほどの乗り心地・操縦性・フィールの悪さがありましたが、それらが一気に改善されたのです。
エンジンを上から吊るような形で支えるピッチングストッパー単体のみの交換でここまでの変化があることに感激していました。
しかし、ピッチングストッパー交換から1週間が経った頃、様子が変わりました。
なんと上述した効果が急になくなってしまったのです。クラッチミートがしづらくなり、ステアリング中立付近のどっしり感がなくなり、乗り心地も悪くなりました。
最初は交換から1週間経ち、変化に慣れたことによってそう感じるのかもと思いましたし、そう信じたかったのですが、明らかにそうではないのです。
まるっきりピッチングストッパー交換前の運転フィールに戻ってしまいました。
一度良くなった状態を経験してしまったので、現在の運転フィールの悪さにかなりのストレスを感じます。路面の凹凸を超えた時の車の動きが大きく、全ての動作にふにゃふにゃ感があります。
何が起きてしまったのか理解ができず悩みましたが、ど素人の自分が考えた原因としては、、、
エンジンマウント・ミッションマウントが劣化していることが悪さをしているのではないかということです。
ピッチングストッパー単品を新品交換したのものの、結局、エンジンを下から支えるエンジンマウント、ミッションを下から支えるミッションマウントは劣化したままです。
短期間、新品のピッチングストッパーが劣化したエンジン、ミッションマウントの分まで頑張っていたけれど、1週間で限界がきてしまったか?
交換するならエンジンマウント・ミッションマウント・ピッチングストッパー3点セットで交換しないとダメなんじゃないかと考えています。
引用元: https://www.sti.jp/
運転中シフトチェンジをするときに意識していると、エンジン・ミッションがしゃくるような動きをしている感覚があります。
ミッションマウントは5万km前に一度交換していますが、エンジンマウントは前オーナーが交換していなければ17万km無交換ということになるので、冷静に考えると運転フィールが悪くなっても不思議ではないです。
乗り心地・操縦性の悪化となるとショックアブソーバーの劣化が真っ先に考えられますが、ショックアブソーバーは新品交換したばかりだし、ピッチングストッパー交換によって短期間フィールが良くなった際に、ショックアブソーバーの減衰力がしっかりしていることは確認済です。
運転フィールが悪くなったのはマウント類の劣化だと考えられるので、近々交換しようと思います。費用節約のためDIYを考えていますが、エンジンマウントはナットが入り組んだところにあり、脱着に非常に苦戦するようなので、できるかどうか不安ですね。