とりあえず車を楽しむ

アクセルレスポンスの悪さ、運転フィールの悪さはショックの減衰力不足が原因でした

※記事内のリンクには広告が含まれる場合があります。

f:id:humidasu_1:20191225230149j:plain

先日、こちらの記事に書きましたが、ここ最近レガシィのアクセルレスポンスが悪いと感じていて、乗り心地や操縦性の悪さにも悩まされていました。

症状を解消するためいろいろと試したが・・・

いろいろやって、エンジン・ミッションマウントの交換である程度の改善があったものの、まだ根本的な部分が良くならず・・・。

突き上げが大きく、フロントのピッチングがひどくタイヤの接地が不安定なので、ふにゃふにゃしたハンドリングに、腰のない乗り心地。そしてエンジンブレーキの効きが異常に悪い。アクセルをオフにしても車が進む進む、全然止まりません。

 

ステアリングギアボックスブッシュを交換してもハンドリングの改善は見られませんでした。

 

これはやはりショックアブソーバーの減衰力不足も原因なのかなと思い始めました。エンジンブレーキの効きの悪さはさておき、ふにゃふにゃしたハンドリングや腰のない乗り心地はショックアブソーバーのへたりが原因だと容易に想像がつきます。

でも、いま装着しているKYB Lowfer Sportsは新品交換してから6,000km程しか使用していないのに、もうだめになってしまったのか?

ショックアブソーバーは非常に高価だし、交換間もないのにそんなすぐにダメになったとは思いたくないです。上記症状は何か別の原因があるのだと信じたかったのです。

あるとき、ふと手にした裏技的な情報

 

ネットサーフィンをしていたとき、へたったショックアブソーバーの減衰力を復活させる裏技的な情報に巡り合いました。 

 ショックアブソーバーにホースバンドを巻くだけで減衰力が復活するというもの。ショックのへたりを疑っていた自分にとっては飛びつきたくなる情報です。

一見、オカルトチックな話しに思えますが、早速自分の車に試してみたところ、はっきりとショックアブソーバーの減衰力が向上したのが分かりました。

 

そして減衰力が上がったことで、かなり運転がしやすくなりました。

減衰力が上がったことによる効果

・乗り心地、操縦性がよくなった
マンホールの凹みを通過するときの「どんっ」が「とん」に、店舗出口の歩道から車道に下りるときの車の左右の揺れが小さくなりました。また、車の上下方向の動きが小さくなり、ステアリング操作に対しての反応が早まりました。

 

・ステアリングの手応えが増える
走行中にステアリングから伝わる手応えが増え、ハンドルが少しどっしりした印象。ふにゃふにゃしたハンドリングは大幅改善されました。

 

・アクセルレスポンスの向上
アクセルレスポンス向上というよりも、アクセル踏んだ時に駆動力が地面にしっかり伝わるようになったの方が正しいかもしれません。加速時にアクセルを踏んでもタイヤの空気圧が低いのかと思うような加速の鈍さがありましたが、しっかりとエンジンパワーを地面に伝えられるようになり、加速が鋭くなった印象を受けました。

そしてクラッチミートもしやすくなりました。

 

・アクセルオフでの車速の落ちが良くなった
意外だったのがこれ。エンジンブレーキの効きが良くなったイメージです。これまでアクセルをオフにしても怖いくらいの空走感があり、効きも一定でなかったのですが、アクセルオフでしっかりエンジンブレーキが掛かるようになりました。

でもよく考えると、エンジンブレーキの効きが良くなったのではなく、減衰力がしっかりしてタイヤを地面に安定して押し付けられるようになったために、タイヤの転がり抵抗が増えただけなのだろうか??そもそも減衰力の高さとエンジンブレーキの効きが結びつくようなイメージがないです。

まあとりあえず、アクセルオフにしたときの車速の落ちが良く(自然に)なりました

 

ショックアブソーバーの減衰力って大事だな

ショックアブソーバーにホースバンドを巻いて減衰力が回復したことで、長らく悩みの種であった乗り心地・操縦性が大幅改善。やっとまともに走れるようになりました。

そして6,000kmしか使っていない新品のショックアブソーバーの減衰力がもうダメになっていたことも分かり(実質は1,000kmくらいで既にダメだった)、いろいろと思うこともありますね。

車が唯一に地面に接しているのはタイヤだけで、走る・曲がる・止まるを担っているわけですが、ショックアブソーバーがしっかり減衰力を発揮していないと、そもそも肝心のタイヤを安定して地面に接地させられないので、タイヤの性能を十分に発揮できません。

ショックアブソーバーって大事だなと再認識しました。

 

※下記記事でピッチングストッパー交換によって乗り心地・操縦性が大幅改善されたと書いていますが、結局ショックアブソーバーの減衰力不足という根本的問題が解決されていなかったので、 一時的にしか効果がありませんでした。

誤解を招くような内容になっているかもしれません。

※追記 タイトルの件は間違いだったかもしれません

タイトルや本文内容含め、「アクセルレスポンスの悪さ、運転フィールの悪さはショックの減衰力不足が原因」というのは間違いだったかもしれません。

この記事を書いた後、ビルシュタインをオーバーホールして減衰力がしっかり出ている状態にしたのですが、上記症状は改善されませんでした。アクセルレスポンスの悪さ、運転フィールの悪さはショックの減衰力不足以外の要因があることになります。

参考:【レガシィ】乗り心地・操縦性の悪さの原因はショックの減衰力不足ではなかったようです

 

 

【関連記事】

'