ここ一年以上、レガシィの乗り心地の悪さや操縦不安定さに悩まされています。
ショックを新品に交換してみた
初めはショックアブソーバーの減衰力不足が原因ではないかとの疑いからショックアブソーバーを社外の新品に交換しました。交換直後は、まさに生まれ変わったようになり、車の走りが見違えるほど良くなりました。
・・・ところが、1,000km程走行するとショック交換前の乗り心地(ピッチングが大きい、腰がなくふわふわ感がある)に戻ってしまった・・・。
※参考:BLレガシィ KYB Lowfer Sports 交換直後のファーストインプレッション
ショックをもう一回交換してみた
それから症状改善のために、E/G,M/Tマウントやステアリングラックマウント交換などをしてきましたが、ローダウンスプリングが悪さをして、交換したショックがすぐにへたったのでは?という素人推測による結論に至り、今度はビルシュタインをオーバーホールした上で純正スプリングと組み合わせることに。
しかし、純正スプリングとオーバーホールされたショックを装着しても乗り心地はほとんど変わらず。
オーバーホールがちゃんとできていないんじゃないかとの疑いから一度ショックをオーバーホール元に送り、減衰力を再測定してもらいましたが、問題なく減衰力は出ているとのこと。
これまで感じてきていた乗り心地・操縦性の悪さはショックの減衰力不足からくるものではないことが分かったわけです。
※参考:【レガシィ】乗り心地・操縦性の悪さの原因はショックの減衰力不足ではなかったようです
原因特定のためディーラーで診てもらった
ショックの減衰力不足でないとしても、今感じている、ふにゃふにゃ・ふらふらとした乗り心地や操縦性の悪さは足回りのどこかが起因していることは間違いないと思います。
原因が特定できない以上、不満を解決するためには、一つ一つ要因を潰していくしかないわけですが、素人があれこれ考えても時間ばかり浪費するだけなので、ここはプロの目をということで、SUBARUディーラーで診てもらうことに。
先日、ディーラーで操縦の不安定さやアクセルのつきの悪さなどを訴えて、車の調子を見てもらいました。
あれもこれも交換が必要ですね、と言われて修理費2~30万円級の見積りが出るのではないかと思っていましたが、
結果は・・・足回り、ハンドル、エンジン関係に何も異常は見られないとのこと。走行距離の多さから足回りのブッシュなども見てみたが、特に悪くはなってなく、メカニックが試乗してみても特におかしい点はないとのことです。
そんなバカな・・・。
この乗り心地をもって問題ないということはないと思いますが、自分の感覚がおかしくて、実は普通の乗り心地なのか??
何だか見放されたような気分になりました。
近所のスーパーや薬局に買い物に行くのも嫌になるくらいの乗り心地です。今は新型コロナの感染拡大防止のため外出自粛が叫ばれており、外に出たくないというのはむしろ好都合なんですが。
とは言っても生活必需品の買い出しなどは避けられません。昨日はレガシィには極力乗りたくないし、在宅勤務による運動不足解消も兼ねて歩いて買い出しに行きました。
今後どうしていくか
ディーラーでの診断では特に問題はないとのことですが、毎日レガシィに乗っている身からすると、異常な乗り心地で、この状態でこのまま乗り続けられるとは思いません。
状況改善に向けて、とりあえずは自分で出来る範囲で足回りのブッシュ類の交換を進めていこうと考えています。サスペンションアームのブッシュやボールジョイント、スタビライザーブッシュ、スタビリンク交換などですね。
上記交換をしたからと言って改善される保証はありませんが、やってみないことには何も始まりません。外出自粛の折り、時間はたっぷりあります。
費用としては出せても最高でも5万円の範囲内でと考えています。
上記部品を交換しても症状が改善されなかったり、費用的に大幅な出費になる場合は残念ながらレガシィの乗り換えもやむを得ずと考えています。
現役引退のEJ20、ターボ、高出力、4WD、6MTと気に入っているポイントはたくさんありますが、仕方ないですね。
願わくば、「レガシィ完全復活!」みたいな記事を書きたいものです。