とりあえず車を楽しむ

DIYでのタイヤ交換、後片付けまで含めると意外と長時間・重労働なのだった

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先週土曜日の2/29に私の車をスタッドレスタイヤからノーマルタイヤへと交換しました。暖冬の影響もあり、私の住んでいる関東平野部には今後雪が降りそうな気配もないので、早めの交換です。

スタッドレス⇔ノーマルタイヤの入れ替えはお店に頼む人もいれば、自分でやる人もいるかと思います。

車載工具のみで作業できるので費用節約を兼ねてDIYでする人も多いと思いますが、私にとってタイヤ交換は準備~後片付けまで含めると、これが意外と重労働なんですよね。

早めのタイヤ交換の理由

スタッドレスタイヤに交換したのは年明け早々だったので、約2か月間しか使用していません。

春先にかけて雪が降らない保証はないので、もう少し待ってからの交換でもよさそうですが、早く交換したのには理由があります。

1月にスタッドレスタイヤに交換してからすぐにショックアブソーバーを交換しています。ゴムの柔らかいスタッドレスタイヤだとショック交換の変化について正しい評価がしづらいので、早々のタイヤ交換となりました。

 

私の生活圏内では雪は全く降りませんでしたが、雪の積もった箱根と福島のスキー場に行ったので一応、2回ほどスタッドレスタイヤには活躍してもらいました。

 

いざ、タイヤ交換を決行

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タイヤ交換が重労働だと感じる理由は、後述しますが、タイヤを自宅保管していることが一番の原因ですね。あまり広くないアパートの一室の空きスペースに2本積み×2箇所で保管しています。マフラーやらスペアのタイヤなども一緒に置いています。

タイヤを外部で保管してくれるサービスもありますが、年間1~1.5万円程掛かるようです。保管だけのためにそんな大金払いたくないのでケチって自宅でタイヤと同居です。

 

さて、タイヤ交換を始めますが、自宅と駐車場は離れているので、まずは部屋の隅に置いているタイヤを一旦車に積み込み、駐車場に運びます。

部屋の中や車に傷をつけないように慎重にタイヤを運んで積みます。18インチタイヤなので1本1本が重たい。

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駐車場までタイヤを運び下ろしたら、車載ジャッキを使って実際のタイヤ交換作業をします。タイヤ交換のメイン作業ですが、この作業自体はさほど大変ではありません。むしろ割と楽しいです。

4本ともタイヤをスタッドレス⇒ノーマルに入れ替えたら、「終わったー」と一息つきたいところですが、ここから先が面倒なんです。

タイヤの後片付け

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タイヤ交換作業を終えると重いタイヤを「よいしょ」と持ち上げ狭い後部座席とトランクにそれぞれ2本ずつ積んで自宅に搬入します。

私は1階に住んでいるのでましな方ですが、2階以上に住んでいてエレベーターがない場合はタイヤの搬入作業は地獄と化しますね。笑

重いタイヤを何度も持ち上げたり下ろしたりしながらタイヤ交換を終え、やっと自宅にタイヤを運び終えると、これから一番面倒なタイヤ洗浄を始めます。

上述の通り、私はタイヤを自宅保管しています。外したタイヤはブレーキダストや土汚れにまみれています。ビニール袋に入れて保管するいるとはいえ、なにを踏んでいるか分からないタイヤをそのまま室内保管したくありません。

タイヤ1本1本を洗浄しますが、これが地味に疲れるし乾燥まで含めると時間も結構掛かります。

一言でいうとだるい作業です。

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風呂場にタイヤを持ち込み1本ずつちまちまと洗います。

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カーシャンプーと食器洗いスポンジを使ってホイール、タイヤの溝まできれいに洗います。

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 スポークの裏側なんかも結構汚れています。

 

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タイヤを4本とも洗い終えたら、部屋を濡らさぬよう下に段ボールを敷いてタイヤを立て乾くまで室内放置です。

タイヤ4本を洗うのに浴室への往復や洗っている途中で、重いタイヤを何度も持ち上げたり下ろしたりする必要があるのですが、集合住宅に住んでいるため、重いタイヤをドシッと音を立てて下ろすわけにもいかず、ゆっくり下ろすのですが、これがまた腰に来ます。

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ノーマルタイヤだと割と早く乾くのですが、スタッドレスタイヤは細かいサイプがたくさん入っているので、そこに水が入り込み乾くまでに非常に時間が掛かります。

 

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6時間経っても一部乾いてません。こうなったらもうドライヤーで強制的に乾かします。

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タイヤを一周ぐるぐると回しながら溝に詰まっている大き目の小石を見つけたらマイナスドライバーでこじって取り除いておきました。面倒ですが、こういうのが気になってしまうタイプなので仕方ないです。

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タイヤが水滴ひとつ残らず乾き、小石の除去も終わったらやっと袋に仕舞えます。

225/40R18サイズだと90Lのポリ袋にぎりぎり入ります。ゴムの匂いが漏れないように袋は二重にしています。

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ちなみにタイヤを仕舞う前に次交換するときのことを考え、外したタイヤが車のどの位置に装着されていたのかをメモしておくと良いと思いますが、私は写真のように「FR右だった」という書き方にしています。「FR右」だけだと以前FR右に装着していたのか、次交換するときはFR右に装着するのかが分からなくなるからです。

以前見たことのあるブログで誰かがこういう書き方をしていて、いいなと思ったのでまねさせてもらっています。

 

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ポリ袋に入れたスタッドレスタイヤを元の位置に戻してタイヤ交換の一連の作業はやっと終わりです。

 

 できればタイヤは自宅保管せずに、こういう↑タイヤラックに保管しておきたいのですが、そもそもタイヤラックを置いておく場所がないんですよね。

さいごに

午前11時くらいにタイヤ交換の準備を初めて交換後のタイヤを再び保管し終わったのは深夜12時過ぎでした。もちろんずっと作業していたわけではなく、タイヤの乾燥待ち時間が一番長かったわけですが。

自宅に庭なんかがあればタイヤの洗浄や乾燥など広々と作業できそうですが、狭い集合住宅に住んでいるといろいろと大変でした。タイヤを一体何回持ち上げたり下ろしたりしたことやら・・・

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