マウスには有線(USB接続)接続のものと、無線(Bluetooth、2.4GHz無線)接続のもの2通りがありますが、それぞれメリット・デメリットがあります。
今回の記事では、両者のいいとこ取りができる、とても便利な有線・無線両対応のマウス8製品を紹介します。
有線(USB接続)マウスのメリット・デメリット
有線マウスはUSBケーブルでパソコン側のポートと接続して使用します。
以下のようなメリットがあります。
- 電源はパソコンから供給されるため、マウス本体に電池を入れる必要がない
- 無線マウスと違い、有線で接続するので電波干渉の影響を受けない
一方、デメリットとしては以下の点が挙げられます。
- 常にパソコンとケーブル接続するのでコードが邪魔になる
- ケーブルの長さが限られているのでパソコンから遠い位置で使用できない
無線(Bluetooth接続、2.4GHz無線)マウスのメリット・デメリット
無線マウスはBluetoothでの接続か、USBレシーバーを使用するため、物理的なケーブルをつなげることなく操作ができます。
メリットとしては以下の点が挙げられます。
- コードがないのでデスク回りがすっきりする
- Bluetoothマウスはスマホやタブレットでも使用できる
一方で以下のようなデメリットがあります。
- Bluetoothや2.4GHzの周波数帯は、マウス以外にもワイヤレスイヤホンやWi-Fi機器、電子レンジなどの機器にも使用されるため、電波干渉の影響を受ける可能性がある
- 電池交換が必要となるため、交換費用や手間がかかる(製品によっては充電式)
- 電池切れが近づくとカーソルの反応が鈍くなる
有線・無線両対応のマウス8製品
有線マウス、無線マウスを単体で見ると、良い面もありますが、良くない面もあります。
有線・無線両方対応のマウスは、両者のいいとこ取りをできるので、マウス選びの際の候補とするのも有りだと思います。
DELUX ゲーミングマウス ワイヤレス USB有線 両対応 M627
DELUXは中国のPC周辺機器の大手メーカーですが、日本の会社が代理店として販売しています。
本製品は、USBレシーバーによる無線接続とUSB有線接続を切り替えすることができます。
人間工学に基づいたデザインとなっており、長時間使用時の疲労軽減につながります。
また、マウス側面に2パターンのウェイトを装着できるので、自分好みの重さに調整できます。
DPI(マウスの感度)は1000/2000/4000/8000/16000の5段階に調整が可能です。
参考価格(Amazon):5,399円
Razer Mamba Wireless 無線/有線両対応ゲーミングマウス
Razerは、アメリカのゲーミングデバイスメーカーです。
USBレシーバーによる無線接続とUSB有線接続ができます。
内蔵バッテリーを搭載していて、1回の充電で最長50時間使用可能です。
オムロンとの共同開発によるRazer™ メカニカルマウススイッチで、クリック5,000 万回の耐久性を実現しています。
ボタンは7個あり、専用ソフトの「Razer Synapse」を使うことで、よく使う動作のプログラムを内蔵メモリに保存し、ショートカットキーとして使うことができます。
また、エルゴノミクス設計により長時間の使用でも手のひらや指にかかるストレスが少なくて済むようになっています。
参考価格(Amazon):14,800円
Black Shark ゲーミングマウス Mako M1 有線 無線 両対応
Black Sharkは中国のゲーム関連のテクノロジー企業で、ゲーミングスマートフォンも販売しています。
USBレシーバーによる無線接続とUSB TYPE-Cによる有線接続ができます。
中空構造のハニカムデザインを採用していて、重量も90gと軽量です。
DPIはデフォルトで500/1000/1500/2000/3000/5000の6段階の調整ができ、ソフトウェアを使用することで最大10000DPIにまで対応しています。
参考価格(Amazon):4,980円
Dell ALIENWARE 有線/無線 ゲーミングマウス AW610M
Dellはアメリカの会社で、コンピュータおよび関連製品などの開発・販売をしています。
リチウムイオンバッテリーを内蔵していて、1回の充電で最大350時間も使用可能と非常に長いです。
DPIは5段階の調整ができ、最大16000DPIに設定することができます。また、有線接続とワイヤレス接続の両方で1000Hzのハイパフォーマンスなポーリングレートを実現しています。
また、1680万色のLEDでロゴやサイドが光るようになっていて、イルミネーションも楽しめます。
参考価格(Amazon):9,980円
ASUS P707 ROG SPATHA X
ASUS(エイスース)は台湾に本社を置く、パソコンおよびパソコン周辺パーツの大手製造メーカーです。
ROG Spatha XはUSBレシーバーによる2.4GHz無線接続、Bluetooth接続、USBによる有線接続の3通りに対応しています。
内蔵バッテリーを搭載していますが、急速充電に対応しており、15分の充電で最大12時間の使用ができます。
ROGマイクロスイッチは、7000万回のクリック寿命をもち、非常に高い耐久性があります。
また、別売りのQi対応マウスパッドを使用することで、マウスパッドに置くだけのワイヤレス(Qi)充電ができるのが特徴です。
参考価格(Amazon):15,436
GAMDIAS HADES M1無線/有線両対応ゲーミングマウス(HADES M1)
GAMDIAS Technologyは台湾で設立された会社で、PC周辺機器やゲーミングギアを取り扱っています。
2.4GHzワイヤレスとUSB接続を使い分けることができます。
DPIは最大10800にまで対応していて、マウス側面に同梱されているパネルをマグネットで固定してグリップ感を調整できるようになっています。
価格はAmazonで4,000円を下回っており、他の製品と比べてもリーズナブルな有線・無線両対応のゲーミングマウスです。
参考価格(Amazon):3,985
CORSAIR DARK CORE RGB PRO ゲーミングマウス
Corsair(コルセア)はアメリカに本社を置くPC周辺機器メーカーです。
接続方式は有線USB、Bluetooth、2.4GHz無線の3通りに対応しています。
スイッチには耐久性に優れたオムロン製を採用しています。
DPIは最大18000まで調整が可能です。
Qiワイヤレス充電にも対応しているので、CORSAIR MM1000 マウスパッドなどの Qi 対応デバイスを使用することでワイヤレス充電ができます。
参考価格(Amazon):9,980円
HUAWEI ゲーミングマウス Wireless Mouse GT
HUAWEI(ファーウェイ)は中国の通信機器メーカーです。スマートフォンが有名ですが、マウスも製造しているようですね。
USB有線接続、Bluetooth接続、ワイヤレス2.4GHz無線接続の3通りに対応しています。
Qiワイヤレス充電にも対応していますが、有線・ワイヤレス共に急速充電に対応していて、5分間の充電で35時間使用できるようです。
参考価格(Amazon):14,142円
まとめ
有線・無線両対応のマウス8製品を紹介しました。
高機能なマウスということで、ゲーミングマウスが多いですね。ボタン数が多くマクロ設定ができる製品も多いので、仕事や作業、ゲーム用途などで快適度が高まりそうです。