最近、U-NEXTの1ヶ月無料トライアルに加入して映画やドラマを見ているのですが、U-NEXTの音量バーとヘッドホン側の音量を共に最大にしても、「音が小さいな」と思うことがあります。
Amazon Primeではそのようなことはないので、音の小ささはU-NEXT特有なのでしょうか。
映画などはボリュームが小さいと迫力に欠けるときがあります。
なんとかならないかと調べたところ、U-NEXTの音量を大きくする方法があったので、紹介します。
なお、今回紹介するのはPCのブラウザ(Google Chrome)でU-NEXTを閲覧する場合の方法となります。
スマホやFire TV Stickなどを利用してU-NEXTを閲覧する場合は、試していないので分かりません。
- ブラウザの拡張機能「Volume Master」を使う
- 「Volume Master」の導入方法(簡単!)
- 「Volume Master」の使い方
- フルスクリーンにできなくなることへの対処方法
- まとめ
ブラウザの拡張機能「Volume Master」を使う
U-NEXTの設定から音量を上げることはできないようですが、ブラウザ(Google Chrome)の拡張機能「Volume Master」を使うことで小さい音量を上げることができます。
そもそも拡張機能とは何なのかを説明すると、簡潔に「Webを閲覧するGoogle Chromeのブラウザ等に便利な機能を追加できるプログラム」です。
Chromeウェブストアから簡単に入手・導入でき、ほとんどは無料で利用できます。
今回紹介する拡張機能「Volume Master」がどういうものかと言うと、
- 最大600%まで音量を上げられる
- タブごとに音量を調節できる
という機能を追加できます。
U-NEXT用の拡張機能ではないので、YouTubeやAmazon Prime等他のWebサイトでも使用できます。
「Volume Master」の導入方法(簡単!)
「Volume Master」はChromeウェブストアから入手できます。手順について説明します。
①まず、下記のChrome ウェブストアにアクセスします。
Volume Master - ボリュームコントローラー - Chrome ウェブストア
②chromeウェブストアにいくので、「Chromeに追加」をクリックします。
③「拡張機能を追加」をクリックします。これで導入完了です。
アドレスバーの横に「Volume Master」のアイコンが表示されます。
アイコンが表示されていない場合は、右上のパズルピースのマークをクリック→「Volume Master」の横にある点3つのボタンをクリック→ピンのマークをクリックすることで表示させられます。
このアイコンをクリックして音量を調整するので、アイコンは表示させておく必要があります。
ちなみに、インストールが完了すると、別タブで「Volume Master」作成者のPeta Sittekさんが作成している拡張機能紹介のサイトが開きますが、これは閉じてしまって大丈夫です。
拡張機能を削除したいときは、右上のパズルピースのマークをクリック→「Volume Master」の横にある点3つのボタンをクリック→「Chromeから削除」をクリックで削除できます。
「Volume Master」の使い方
説明するまでもないかもしれませんが、音量を調整したいサイト(U-NEXTやYouTubeなど)を開いているときに「Volume Master」のアイコンをクリックして、表示される音量バーを動かして音量調整します。
デフォルトが100%で、0~600%の間で調整できます。
この拡張機能を使って音量を変更すると、音量調整をしたタブの横に青い四角のマークが表示されます。
フルスクリーンにできなくなることへの対処方法
U-NEXTに限らず動画サイトには、右下の方などにフルスクリーンにするボタンがあると思いますが、「Volume Master」で音量を調整すると、このボタンを押しても完全なフルスクリーンにならなく(上端と下端が一部残ってしまう状態に)なります。
拡張機能から音量調整をして青い四角マークが付いたタブはフルスクリーンにできなくなってしまいます。
ただ、解決法はあって、全画面表示のショートカットキーである
(Macの場合は、Command + Control + F)を押すと、完全なフルスクリーンにできます。
ちなみに、「Volume Master」に限らず、音量調整する拡張機能を使うとフルスクリーンボタンがちゃんと機能しなくなるようなので、「Volume Master」固有の問題ではないようです。
まとめ
「U-NEXTの音量が小さい」を解決する方法を紹介しました。
Chromeの拡張機能「Volume Master」を使うことで、600%まで音量をあげることができます。