とりあえず車を楽しむ

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興味のある分野と日々の気付き、学びについて情報発信するブログ

嵐の日の夜とレガシィB4(BL型)での車中泊について

先日の台風で自然災害の怖さとセダンの車内で睡眠をとることの難しさを実感しました。

台風19号の日、避難のため高台へ

先日の台風19号(ハビギス)は私の住んでいる関東の地に直撃しました。雨風は強かったですが、午後9時ごろには通り過ぎたようで、外に出てみると近辺では柵が壊れたり等の被害は見られましたが、幸いにも大きな被害はなかったようでした。自分の車にも傷はついてなく一安心。

 

これで今日はぐっすり寝れるな。

 

・・・・・と思ったところに不安を煽る連絡が防災無線とスマホの緊急通知で来ました。私の家のすぐ側には大きな川があるのですが、上流にあるダムを午後10時に緊急放流するとのこと。

 

放流で水位が急激に上昇して大規模な水害が発生するおそれがあるので、流域の住民は2階に移動するなどして下さいというのです。

 

緊急放流と言ってもダムに溜まっている水を一気に放つのではなく、ダムへ流入する水量と同量の水を放流するような操作をするようです。これまでは下流が氾濫しないようにダムへの流入量>下流への放流量だったのが、ダムへの流入量=下流への放流量になるようです。結果的に下流に流れる水量が多くなるために、水位が上がり氾濫する可能性が出てくるわけです。

 

自分が住んでいるのは一階なので川が氾濫すれば浸水する可能性があるし、駐車場にとめている車が水没する可能性もあります。賃貸の家が水没するのは仕方ないとしても自分の車が水没するのだけは何が何でも避けたいところ。貴重品と家にあった食糧(お菓子とジュース)とタオルケット、乾電池などを車に積んで、高台へ避難することにしました。

 

自宅から10分ほど走ったところにある高台へ行き、1時間半程待機していましたが、ツイッターなどで情報収集すると、まだ川は氾濫せずに持ちこたえているようでした。

 

こういうときに川の様子を見に行ってはいけないとは再三言われていることですが、雨は止んでいるし、自宅へ戻っても大丈夫なのか危険性を目で見て判断するために一旦戻り、川の増水の様子を見に行きました。

台風のときに川や海の様子を見に行って流されたというニュースを散々見ているにも関わらず、増水している川に行くなんて今考えると本当にバカなことをしたなと思います。

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堤防の上から撮った川の様子

暗くて分かりづらいですが、普段は河川敷のグラウンドがあるのですが、濁流によって完全に水没しています。普段は遥か下にある水面がすぐ目の前まで上がってきていて、川の流れも非常に速く、これ以上増水して濁流が溢れ出して来たら周辺はひとたまりもないなと感じました。自宅も浸水どころでは済まなそうです。

 

これでは安心して寝れないし、過去の台風や大雨の報道で水害の恐ろしさは十分すぎる程学んでいるはずなので、すぐさま高台へ再避難しました。

 

しかし、堤防には多くの人が集まって川の様子を見ていましたが、慌てる様子もなく川を眺めている人達の中にいると、もしかしたら避難しなくても大丈夫なのかなと思ってしまったのは集団心理の怖さでしょうか。「多数派同調バイアス」っていうらしいです。

満水になって溢れ出てくるまではまだ余裕はあるように見えましたが、増水によって氾濫するだけではなく、堤防が決壊する可能性があるということが、そのときは愚かにも頭にありませんでした。

 

レガシィB4の車内で仮眠をとる

とりあえず、川の増水がひくまで時間を潰そうとしましたが、日付も変わっていて眠気が出てきたので、1~2時間程車内で寝ることにしました。

 

レガシィB4はセダンなので、普通に考えて足を伸ばして寝るスペースはありません。セダンでも後部座席を倒せてトランクスルーにできる車種もありますが、レガシィは後部座席は倒せません。

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BLレガシィ 車室とトランク間には仕切りがあり、トランクスルーにはできない

よっぽど車中泊仕様のカスタムでもしていない限り、寝るとしたら助手席を倒して寝るか、後部座席で横になって寝るかの2択だと思います。

 

私は後部座席にごろんと横になって寝ることにしましたが、1時間経っても眠りにつくことができません。

 

横幅が圧倒的に足りないので、足がくの字に曲がった状態となり、ジーパンを履いていたこともあり、眠気よりも窮屈な苦しさが勝り眠れませんでした。

 

普段、あまり大きな荷物を積むことはないので、セダンの不便さは感じませんが、このときはレガシィツーリングワゴンであれば広大な荷室を利用して快適に寝れるんだろうなと思いました。

 

ただ、きちんと対策して車内環境を整えれば、レガシィB4でも車中泊することは可能です。実家への帰省のため、長距離走ったときのことですが、

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とっ散らかった車内で申し訳ないですが、後部座席座面と前席の間に物を敷き詰めて、座面との高さが同じようになるようにします。

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 その上にマットレスを敷けば、平面部分が広がり、斜めに寝ることで少しでも長さを稼げます。長距離運転で疲れていたこともありますが、私はこれで6時間程寝れました。

 

しかし、足は完全には伸ばせないためそれでも窮屈さはありました。実家⇒自宅への復路では助手席を一番後ろまで引いて倒して、マットレスも敷かずに助手席で足を伸ばして寝るというスタイルで車中泊しましたが、そっちの方が気持ちよく眠ることができました。

 

やはり足を伸ばせるか伸ばせないかというのは車中泊をする上では大事だと思います。

 

 車中泊で足が伸ばせないというのは、一番眠りを妨げる要因かもしれません。エコノミー症候群になる可能性もあるため、足が折り曲がった状態で寝るのは避けた方が良さそうです。

  

後部座席を倒してトランクスルーにできるセダンであれば話は違うと思いますが、仰向けになって足を伸ばせる空間を確保しづらいのは、セダン車の欠点の一つかなと思いました。

 

この後、スマホで情報収集していると、ダムの緊急放流は午前1時過ぎには終了し、川も氾濫せずに持ちこたえられそうということが分かったので、午前2時くらいに自宅に戻り、無事眠ることができました。

 

久しぶりに台風の怖さとセダンの車内の狭さを実感した日でした。