たまにネットで「ぬおわkm/h」や「ふわわkm/h」のような表現を見掛けることってないでしょうか。
「ぬえわkm/hまでは安定感がある」「ふゆわkm/hまで出た」等←こんな文脈で使われていたりします。
ひらがな3文字で速度を表しているような感じで、一見意味不明ですが、ちゃんと法則性があり、何km/hのことなのか換算できるんですね。
今回はこの速度の隠語?について書きます。
ぬおわkm/hやふわわkm/hは速度の隠語のようなもの
ぬおわkm/hやふわわkm/h。
このような表現が使われているとき、具体的に何km/hのことか分からずとも何となくおおっぴらには言えない速度であることは察しがつくのではないかと思います。
実際その通りで、ネット上とはいえ、公の場で書くのが好ましくない速度の隠語のようなものとして使われているようです。
「ぬおわ」や「ふわわ」というひらがなは適当に当てているわけではなく、ちゃんと意味があります。
ひらがな3文字で表す速度の法則性
それでは、ぬおわkm/hやふわわkm/hは一体、何km/hのことなのか?
答えは簡単です。パソコンのキーボードを見れば分かります。(いまやスマホからネットを見る人が多いですし、当ブログも7割はスマホから閲覧されているのでキーボードの図を載せておきます)
キーボード上部の数字キーですが、この各キーには数字と一緒にひらがなが書かれていると思いますが、この数字とひらがながリンクしています。
キーボードを見ての通りですが、0~9までの数字は下記のように置き換えられます。
2=ふ
3=あ
4=う
5=え
6=お
7=や
8=ゆ
9=よ
0=わ
上記を当てはめてみると、
・ぬおわkm/h=160km/h
・ふわわkm/h=200km/h
となります。
このひらがなの組み合わせで何km/hでも表現することができます。
例えば、90km/h=よわkm/h、142km/h=ぬうふkm/hみたいな具合です。
※上述している90km/h以外の速度はもちろん公道では出してはいけない速度です。
最近あまり見かけないような気がする
上記のひらがなを使った速度の隠語表現ですが、最近はあまり見ることがなくなった気がします。以前はバイクスレの掲示板などでよく見かけたような気がしますが。
そういう情報を見に行かなくなったというのもあるかもしれません。
そもそも公道で大幅な速度超過というのは大変危険ですし、そういうことをネット上で公表するのもよろしくはないですね。この記事でも速度の隠語表現を使うことを推奨しているわけではないです。