とりあえず車を楽しむ

とりあえず車を楽しむ

興味のある分野と日々の気付き、学びについて情報発信するブログ

とりあえず車を楽しむ

「車はあくまでも~♪」新型フィットのCMに思うこと

f:id:humidasu_1:20200324205837j:plain出典:Honda公式サイト


最近、新型フィットのTVCMがばんばん流されていますね。

CMをじっくり見ているわけではないですが、あの「車はあくまでも~♪」というフレーズとミニチュアみたいなフィットたちの映像が頭に残ります。

今回は新型フィットのCMを見て(聞いて)感じたことを書きます。

 

 

耳にのこるCMソング

CM中に流れる「車はあくまでも~♪」という曲、私は存じ上げていない曲だったのですが、何回も何回も流れているCMを聞いているうちに、なんとなくハマってしまうものがありますね。

ドライブに行きたくなりそうな曲の感じやミニチュアっぽく見えるフィットの映像などがいい具合に爽やかさを感じさせるんですね。

段々と新型フィットっていいなあと思えてきます。これがCMの力なのですかね。

 

初めて歌詞を聞き取れたときの衝撃

何回かCMソングを聞いていると途中までは簡単に聞き取れるようになりました。

「ジャジャジャジャジャジャジャ(前奏)、車はあくまでも、快適に暮らす〇$※△×

ナレーション*1が入っていることもあって、この〇$※△×の部分がなかなか聞き取れずにいました。かといってわざわざ調べようとまでは思わず、その内聞き取れるかなくらいの気持ちです。

 

そして先日、この〇$※△×の部分を初めて聞き取ることができたのですが、「えっ」という衝撃を受けました。

 

「車はあくまでも、快適に暮らすどぉーぐぅ♪」 

 

・・・道具? あれ、道具って言ってるな。車はあくまでも道具。

 

現在、車は環境や安全性の面から電動化や自動運転の方向に向かいつつありますし、車は本来は暮らしを豊かに、便利にするために普及したのかもしれませんが、ホンダという車メーカーが自ら「車=道具」と言ってしまうの?って軽くショックを受けてしまいました。

 

ホンダにとってはもう車はただの道具に過ぎないの?って考えてしまいました。

このフレーズだけ聞くと、「車というのは趣味にするものでも楽しむものでもなく、あくまでも道具なんですよ。」と言っているようにも感じてしまいます。

 

歌詞には続きがある

ただ、早とちりしてはいけません。この曲には続きがあります。

 

車はあくまでも 快適に暮らす道具
車に乗らないと いけない ワケではないぜ イエー
だけど好きなんだ いいだろ こんなにも 愛しているよ
And I love car この気持ちを 歌うんだ 君と僕の歌を

だから何ででも いいだろ こんなにも マイっているよ
And I love car この気持ちを つくるんだ 君と僕の歌を
あなたの歌を 車の歌を

歌手:奥田民生
作詞:奥田民生
作曲:奥田民生

 

私は今まで存じ上げませんでしたが、奥田民生さんの「And I Love Car」という曲です。

CMで流れているのは曲の冒頭部分ですね。

 

曲の冒頭から「車はあくまでも快適に暮らす道具 車に乗らないといけないワケではない」という車を趣味とする者としては悲しくなるフレーズで始まりますが、このあと「だけど」という逆説の接続詞が入ります。

 

そして続く言葉が

「だけど好きなんだ いいだろ こんなにも 愛しているよ And I love car この気持ちを 歌うんだ 君と僕の歌を

車が好きなんだという車への愛に溢れた言葉が続きます。

「車はあくまでも道具、乗らないといけないワケではない」というのはあえて逆説の表現を使うことで、「こんなにも車が好きなんだ」ということを強調しているのだと思われます。

この歌で伝えたいのは「車はただの道具」ではなく、「車が好き好きでしょうがない」みたいなことなのだと思います。

 

事実、奥田民生さんは車好きとして知られ、「イージュー★ライダー」など車関連の楽曲がいくつかあります。

 「And I Love Car」は↑こちらのアルバムに収録されています。

勘違いしてしまうCM

15秒版のCMでは「車はあくまでも 快適に暮らす道具 車に乗らな」というところで切れてしまいます。

この↓CMですね。


FIT TVCM「居心地」篇

 

 私もそうですが、「And I Love Car」という歌を知らずにこのCMばかり見ていると「車はあくまでも快適に暮らす道具」というのがホンダのメッセージだと勘違いする人がいてもおかしくないですね。

 

おわりに

初めてCMの歌詞を聞き取れたときは、車が家電のように道具としてみなされる時代がもうすぐそこまで来ているのかと悲しくなりましたが、実際には車への愛に溢れた曲だったので安心しました。

また、CM中のナレーションでも「人が心地良いなら車は嬉しい」などと車の気持ちを代弁している表現があるので、ホンダが車=道具とみなしているとは考え難いですね。

 

f:id:humidasu_1:20200328203024j:plain
出典:グーネット

それにしても新型フィットの初代フィットを彷彿させるような愛嬌ある顔のデザインは結構好きです。

 

 

*1:ちなみにこのナレーションは妻夫木聡さんがされています。

'