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洗車や掃除に本当に便利|加圧式ジェットスプレーのおすすめを4製品紹介する【蓄圧式噴霧器】

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洗車、ベランダの掃除、エアコンの掃除、アウトドアでの汚れ落とし、植物への水やり。

こういったシチュエーションで水を使うことってあると思いますが、こういうときに加圧式ジェットスプレーはとても便利です。

加圧式ジェットスプレーとは、簡単に言うと、レバーを押す(引く)と水を勢いよく噴射し続けられる永久水鉄砲みたいな感じです。

私も先日、ペットボトルを利用するタイプの加圧式ジェットスプレーを購入したのですが、安さの割にこれがなかなか便利なんですね。

今回はそんな加圧式のジェットスプレーについて、おすすめの製品や気になっている製品を紹介したいと思います。

 

加圧式・蓄圧式スプレーとは?

加圧式・蓄圧式スプレーとは、事前にピストンを手動で上下させてポンプ内の圧力を高めておき、レバーを押すと、タンク内の圧力が低くなるまで、水(液体)をジェット噴射し続けられるものです。

冒頭と被りますが、簡単に言うと、レバーを押す(引く)と水を勢いよく噴射し続けられる永久水鉄砲みたいな感じです。

タンクにペットボトルを利用する製品もあり、加圧式ジェットスプレー、ペットボトルスプレー、蓄圧式噴霧器など様々な呼ばれ方をします。

普通の霧吹きや水鉄砲と何が違うの?と思うかもしれませんが、以下の3点がポイントです。

  • 勢いが強い
  • 飛距離がある
  • 噴射し続けられる

普通の霧吹きスプレーはレバーを握ると1回だけごく短時間、水が噴射されます。連続で水を噴射したい場合は、何度も握る必要があり手が疲れますし、そもそも水の勢いが弱いです。

加圧式・蓄圧式のスプレーはレバーを押し続けている間はずっと噴射され続けます。レバーにロック機能が付いている製品では押し続ける必要もありません。

また、圧力が掛かっているので、水の勢いや飛距離が大幅に違います。

水の噴射と共に圧力が低下していくので、水の勢いは多少落ちますが、結構な長時間噴射し続けられます。

 

洗車やアウトドア、掃除など多用途で便利

加圧式・蓄圧式スプレーには上述の特徴がありますが、これがいろんなシチュエーションで使えてとても便利です。

  • 洗車
  • アウトドア
  • 掃除
  • 植物への水やり、除草剤の散布

洗車

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水の噴射に結構な勢いがあるので、洗車にも使用できます。

霧状噴射に切り替えてカーシャンプーを吹き付けることもできます。タンクがペットボトルタイプのスプレーであれば、洗剤用とペットボトルと水用のペットボトルで使い分けもできます。

ただ、私が使っているのはペットボトルタイプの加圧式ジェットスプレーですが、洗車場にある高圧洗浄機と比べると、水量・勢い共に物足りないですし、あくまでも洗車の補助として使っています。

洗車場の高圧洗浄機には、だいたい5分程の制限時間がありますが、5分だと足りなくなることが多いので、事前に車全体に水を掛けておくことやホイールの洗浄に使用しています。

実際、ホイールくらいなら洗車場へ行かなくても、加圧式ジェットスプレーを使って駐車場で洗うこともできます。

 

アウトドア

水の勢いを生かして汚れを落とすのに使えます。砂や泥汚れなどは水を掛けただけでは落ちにくいこともあるので、勢いを付け加えることで落ちやすくなります。

少量の水で効果的に洗えるので、水がない環境で手を洗う時にも便利です。

 

掃除

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ベランダやサッシ、網戸の砂汚れを飛ばしたり、エアコン内部のフィンの洗浄(マジックリンとの併用)にも威力を発揮します。個人的にはエアコン内部の洗浄とは相性がいいと思います。

エアコン内部は何年も掃除していないとカビでまじで恐ろしいことになっています!

加圧式ジェットスプレーは掃除に関しては本当に強い味方になってくれます。

 

植物への水やり、除草剤の散布

ノズルを調整することで霧状にして広範囲に散布できるので、植物の水やりにも便利です。

水の代わりに除草剤を入れて、雑草に散布することもできます。タンクにペットボトルを利用するタイプだと、除草剤を入れたタンクを洗ったりせずにそのまま捨てることができる手軽さも便利です。

 

4製品を紹介

私が購入した加圧式ジェットスプレーを含め、おすすめの製品や気になっている製品を4つ紹介したいと思います。

富士商 加圧式スプレー

私が購入したのはこちらの製品ですが、タンクにペットボトルを使用するため、最も安く、手軽に扱えるタイプです。

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タンクがペットボトルであることのメリットは大きいです。

水用、洗剤用、除草剤用などそれぞれのペットボトルを用意しておけば、液体によってタンクを使い分けられるので、タンクを洗う必要もないですし、不要になれば捨てることもできます。

また、噴射器本体は非常にコンパクトなので場所を取らないのが良いです。タンクとして使用するペットボトルは使わないときは捨てることもできるので、収納のスペースを取らないメリットは大きいですね。

スプレーは霧状とストレートの2通りの噴射ができるので、遠くのものに勢いをつけて噴射したり、広範囲に水を掛けたりと用途によって使い分けることができます。

使う時の注意点としては、入れる液体はペットボトル容量の5~7割くらいに抑えておくことです。満杯まで入れてしまうと圧縮できる空気が少なくなるので、噴射の勢いが弱くなります。

ロングノズル付きと無し仕様がありますが、噴射距離を長くできるのでロングノズル付きがおすすめです。

参考:【ペットボトル活用】加圧式ジェットスプレーを使ってみたらかなり便利だった 

マルハチ産業 霧王 加圧式スプレー

タンクにペットボトルを使用するタイプのため、基本的には上述した富士商の製品と同じですが、一つ大きな違いがあります。

それは、ホースが柔らかく、先に重りがついているので、逆さにしても噴射できることです。振り子ホースの採用により、ペットボトルを傾けたり逆さにしたりしてもホース先端の吸水口が水面から出ないので、水を噴射し続けられるのが特徴です。

富士商の加圧式スプレーは水量が少ない時に傾けると、ホースの吸水口が水面から出てしまうので、水が噴射されなくなります。

スプレーを逆さまにして使用するシチュエーションはそう多くはないですが、地味に不便に感じるときがあるので、マルハチ産業の製品の方にしておけば良かったかなと思っています。

 

工進(KOSHIN) 蓄圧式 噴霧器 タンク 4L HS-401E

こちらの製品はタンクにペットボトルを使用せず、製品一体となっている本格的な蓄圧式噴霧器です。

本製品のタンク容量は4Lですが、2.5L、5L、7Lも選ぶことができます。

ノズル先端のツマミを調整することで霧噴射とジェット噴射を切り替えられます。

また、レバーのロック機能がついているので、レバーを押し続けてなくても噴射し続けることができます。手が疲れるということがないのが良いですね。

噴霧距離の目安としては、霧状:約1m、ジェット噴霧:約6.5mなのでかなりの飛距離があります。

私は置き場がないので、こういう本格的な噴霧器は選びませんでしたが、やはり水の勢いはこちらの製品の方が断然強いと思います。

 

工進(KOSHIN) 乾電池式 噴霧器 タンク 2L ガーデンマスター GT-2S

これまで紹介してきたのは、手動でポンピングして加圧するタイプでしたが、本製品は乾電池使用による電動式噴霧器です。

本記事タイトルの「加圧式」からは外れてしまいますが、気になった製品なので紹介します。

モーター駆動のため、ポンピングによる加圧の必要がなく、手動の蓄圧式のように圧力の変化がないため、噴出力が安定しているのが良いところです。

手動式のポンピング作業は何回も繰り返すと疲れるので、電動式という選択も有りかもしれません。価格的にも2500円程なので、そこまで高くはありません。

小型のモーター駆動のため仕方ないかもしれませんが、やや音が気になるというレビューは見かけます。

 

まとめ

加圧式ジェットスプレーについて紹介しました。安さの割にはかなり便利なアイテムなのでおすすめの製品です。

洗車やベランダの掃除、エアコン掃除などが本当に捗りますよ。

 

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