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【使い方簡単&2年耐久!】CCI ヘッドライトコートNEO W-225を使ってみる

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本記事では、ヘッドライトのコーティング剤であるCCI ヘッドライトコートNEO W-225の使い方・使用感について書きます。

 

純正のハードコートの剥がれが見つかってしまう

製造から7年以上が経った愛車のスカイラインですが、純正のハードコートが剥がれ始めている箇所が出てきました。

「ついに来たか・・・」と少し落胆しますね。

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直射日光が当たりやすいからなのか、赤枠で囲んだヘッドライトの上の部分のハードコートが剥がれてきています(写真では分かりにくいです)。

ヘッドライト全体としてはまだクリアな状態を保っていますが、ハードコートが剥がれた箇所が黄ばみ始めてしまうのは時間の問題とも言えます。

このまま黄ばんでいくのを待つのも嫌なので、予防策として純正のハードコートの上からコーティングしてしまおうと思います。

 

CCI ヘッドライトコートNEO W-225について

CCI(シーシーアイ)は自動車用のケミカル用品などの開発・製造をしているメーカーで、自動車メーカーに純正採用されるブレーキフルードなども製造しています。

ヘッドライトコートNEO W-225は 名前の通りヘッドライトのコーティング剤ですが、特徴はなんといっても2年という非常に長い耐久性を持つことです。

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特殊UVカットポリマーによって、2年という他社製品と比較しても高耐久を実現しています。

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内容物は以下の通りです。

  • ヘッドライトクリーナー
  • コートA液(アクリル樹脂)
  • コートB液(硬化剤)
  • 塗布用スポンジ×2個
  • マスキングテープ
  • マイクロファイバークロス
  • 耐水ペーパー2000番 1枚
  • 使用説明書

コート剤だけではなく、耐水ペーパーやクリーナーが付属しているので、本製品のみで磨きからコーティングまでを一通りできるようになっています。

ただ、耐水ペーパーは面積の小さいのが一枚入っているだけなので、本格的に磨くのであれば別途用意した方が良いですね。

 

CCI ヘッドライトコートNEO W-225の使い方

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まずはヘッドライト表面の汚れやホコリをきれいに洗い流してから、傷防止のため、ヘッドライト外周にマスキングテープを貼ります。

写真を見ても分かる通り、このマスキングテープは幅が小さいので、幅20mmくらいのマスキングテープを別途用意しても良さそうです。

幅が広い方が耐水ペーパーで擦っているときに勢い余ってマスキングテープを超えてしまいボディに傷をつけるリスクを減らせるので。

ヘッドライトが黄ばんでいる場合は、付属のクリーナーや耐水ペーパーを使いますが、今回スカイラインのヘッドライトに黄ばみは発生していないのでこの工程は省略しました。

黄ばみやくすみが酷い場合は、耐水ペーパーを使って表面を削り落とした方が圧倒的に仕上がりが良くなるので、程度によっては耐水ペーパーを使うことをおすすめします。

参考:耐水ペーパーを使ったヘッドライト磨き 少ない費用で効果は抜群 

 

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コート剤は2液タイプとなっていて、注入器に入っているA液(アクリル樹脂)をB液(硬化剤)のボトルに入れて混合液をつくります。

A液は注入器から結構勢いよく出てくるので、慎重にいかないとこぼします。

混合液は硬化するため6時間以内に使用する必要があるので、塗布する直前に混ぜた方が良さそうです。

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混合液を空になった注入器に混合液を2mlとり、塗布用のスポンジに染み込ませます。

後述しますが、このとき液の容量を多めにしてしまうと塗布時に液だれの原因になるので、適量を守った方が良いですね。

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塗布は使用説明書の通りに

  1. 上端を塗る
  2. 上から下へ塗る
  3. 下端を塗る

というようにやっていきます。

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混合液の塗布直後は若干青っぽくなって心配になるのですが、数分程度で透明になるので大丈夫です。

1回目の塗布から3分間乾燥させて、2回目の塗布をします。

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施工が完了しました。塗布後1時間程もすれば、手で触ってもべたつかない程度にはなります。

ただ、完全硬化のため、施工後1週間は洗車は控える必要があるようです。

2液で硬化するタイプでコーティングの膜も厚みがあり、耐久性は期待できそうです。

もともと黄ばみは発生していないヘッドライトだったので、見た目の変化はありませんが、少しでもクリアなヘッドライトが長く保てると良いですね。

 

混合液を塗布するときの注意点

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塗布時の注意点ですが、混合液を多め(適量2mlのところ、3ml使用)にしたところ、上の写真のように液だれしてしまいました。

混合液は合計で12.2mlあり、ヘッドライト両方を適量で重ね塗りしたときの使用量は8mlのため、4.2ml残ります。

余った液がもったいないし、多く使った方がコーティングの層が分厚くなるのではないかと思ってつい多めに使ってしまいましたが、やはり適量を守るというのは大事ですね。

また、使用上の注意に「気温が5℃以下の所では使用しない」と赤字で強調されているので、寒い地域での真冬の施工はやめた方が良さそうですね。

 

まとめ

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CCI(シーシーアイ) ヘッドライトコートNEO W-225の使い方について紹介しました。

ヘッドライトのレンズがクリアだと車全体が綺麗に見えるのでヘッドライトの磨き、コーティングは非常にコスパが良く、おすすめできるDIYの一つです。

新しい車も年数が経てば、純正のハードコートが剥がれていつか黄ばみ始めてしまいます。

CCI ヘッドライトコートNEO W-225は簡単に施工出来て、耐久性も2年と長く、その割には価格もリーズナブルなのでおすすめできるコーティング剤です。

 

 

 

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