とりあえず車を楽しむ

BLレガシィ後期 ヘッドライトの取り外し方【DIY】

※記事内のリンクには広告が含まれる場合があります。

GW真っ只中ですが、前からやろうと思っていたヘッドライトのクリア塗装を実行に移すことにしました。外出自粛のため、時間がたっぷりあり、気温も高くなってきました。時期的にもちょうどいいですね。

今回は、BLレガシィ後期のヘッドライトの外し方について手順を書きます。

作業のおおまかな流れ

 

①フロントバンパーを取り外す
②ヘッドライトを取り外す

 

一般的な車はそうなんじゃないかと思いますが、ヘッドライトを外すためにはバンパーを取り外す必要があります。ヘッドライトの下半分を固定しているボルト類がバンパーの中に隠れているからです。

 

フロントバンパーを取り外す

手順についてはこちらの記事参照。

 

ヘッドライトを取り外す 

 バンパーが外れたらヘッドライトを外せるようになります。

ヘッドライトの固定を外す

f:id:humidasu_1:20200503230748j:plain

ヘッドライト固定箇所の目安として・・・
赤丸6箇所のボルト(全て10mm)と青丸1箇所の樹脂クリップで固定されています。※位置はだいたいの場所です。

 

では、細かく見ていきます。

f:id:humidasu_1:20200503224045j:plain

まずは、ヘッドライト上側。

赤丸のボルトと青丸の樹脂クリップを外します。

 

f:id:humidasu_1:20200503231422j:plain

続いて車体中央側。赤丸の2箇所のボルトを外します。

f:id:humidasu_1:20200503231554j:plain

ここはボルトが奥まった位置にあるので、ラチェットにエクステンションバーを装着しないと届きません。150mmのエクステンションバーでちょうど良いくらいでした。

 

続いて車体サイド。

f:id:humidasu_1:20200503232239j:plainf:id:humidasu_1:20200503232304j:plain

 赤丸の3箇所のボルトを外します。

 

f:id:humidasu_1:20200503232527j:plain

ヘッドライトの固定が外れたら手前に引き出すようにして外します。(まだライト類の配線が繋がったままなので、ここで思い切り引っ張ってはいけません)

f:id:humidasu_1:20200503233209j:plain

ちなみにヘッドライトのフェンダー側に赤丸のピン(位置決め用?)がついていて、矢印方向の穴に入るようになっています。ヘッドライト取り付け時は注意しましょう。

 

ライト類のカプラーを抜く

ヘッドライトがボディから離れましたが、まだ終わりではありません。灯火類の配線が繋がっていますので、それを抜く必要があります。

私はこのカプラー抜き作業が苦手です。基本的にはツメを押しながら引き抜くという単純作業ですが、固かったりしてすんなりと抜けてくれないことが多いのです。

 

f:id:humidasu_1:20200503235339j:plain

これは真上から見た図。1箇所見えてないですが、全部で3箇所のカプラーを外します。

f:id:humidasu_1:20200503235456j:plain

上の写真1のカプラー。真下のアングルから撮っています。矢印のツメを押しながら引き抜く。

f:id:humidasu_1:20200503235637j:plain

上の写真2のカプラー。矢印のツメを押しながら引き抜く。

f:id:humidasu_1:20200503235726j:plain

上の写真3のカプラー。矢印のツメを押しながら引き抜く。

f:id:humidasu_1:20200503235949j:plain

カプラーを3箇所とも外したら、最後に赤丸部のクリップで配線がヘッドライトに固定されているので、クリップ先端の両側を押さえながら引き抜きます。

(※私はヘッドライトを元に戻すとき、ここのクリップを付け忘れてしまいました。見落とし注意ですね。

 

これでヘッドライトを車体から切り離すことができます。

f:id:humidasu_1:20200504000508j:plain

 

さいごに

 一点注意ですが、

f:id:humidasu_1:20200504145413j:plain

外したヘッドライトを持ち上げる際は矢印で示した部分を取っ手がわりにして持たない方がいいです。

ここの強度はそんなに高くなく、私は以前、直接の原因は忘れましたが、左側ヘッドライトのこの部分を折ってしまったことがあります。

ヘッドライト全体を優しく抱えるように持ち上げるのが無難です。

 

 

'