V37は運転席周りの収納スペースが少なく、ちょうど良いスマホ置き場がありません。BLレガシィに乗っていたときもそうだったのですが、運転中はポケットに入れない派なので、1人乗車のときはスマホはカバンと一緒に助手席シートに置いていることが多いです。
ただ、助手席に置いていると走行中に動くので、シートから滑り落ちて車内で迷子になったり、停車後にスマホの位置がすぐに分からないということがあります。
些細なことなのですが、毎回探す時間が無駄になったり、イラついたりするので、スマホ置き場として助手席シートとセンターコンソールの間に市販の収納ポケットを装着することにしました。
すきまポケットを購入・装着
↓購入したのはこちらの製品です。
様々なカー用品を作っている星光産業さんのEXEAというブランドの製品です。
内容物は本体、落下防止ボード、スペーサーです。本体の質感としてはよくある本革調になっています。
この製品の特長は付属品の落下防止ボードやスペーサーに加えて、本体のポケットのフチにワイヤーが入っていて隙間の大きさに形状を合わせられるので、様々な車種にフィットすることです。
このようなウレタンっぽいスペーサーが2個付属します。カッターなどで自由にサイズ調整可能です。
このように本体にスペーサーを入れることで、仕切りとしてポケット内をレイアウトできます。
ポケット本体のフチにはワイヤーが入っているので、シートとコンソールの隙間の大きさに合わせて口の形状を大きくすることもできます。
取付方法は至って簡単で、シートとコンソールの隙間に差し込むだけです。
それでは車に装着します。
四角で囲った助手席シートとセンターコンソールの隙間に製品を入れます。ここの隙間は物が落ちると取りづらいので、収納を増やすのと同時に隙間埋めの副効果もありますね。
隙間に入れる際に、ゴムバンドをシートベルトのバックルに引っ掛けることで、加減速時にポケットが前後にずれるのを防止できます。他製品にはない地味に便利な機能です。
このようにシートとコンソールの隙間にポケットが収まりました。思ったよりもここの隙間が狭くてきつきつです。
スペーサーをやや無理やり押し込んで空間を2つに分けました。右側の方にスマホを立てて置く予定です。
スマホを置きました。(撮影にスマホを使用しているので古いスマホがこんなところで役に立ちました)
スマホを立てて置けますし、スペーサーで仕切りをしているので、走行中にスマホが横向きになって取り出しにくくなることもありません。
横から見た図。
目立つこともないので、インテリアに溶け込みます。スペーサーの頭が少し飛び出ていますが、これは奥まで押し込めます。ポケットの深さは120mmあります。
V37には必要なかったですが、付属の落下防止ボードがマジックテープで装着できるようになっています。これによって足が長くなり底につくので隙間が深くてポケットが落ちてしまうような車にも使用できます。
おわりに
さて、すきまポケットを使ってみた感想としては、やはりスマホを置ける定位置があると便利ですね。ポケットの固定もしっかりしているので、走行してもずれることもないです。また、隙間を埋めたことでゴミが落ちることも防げます。
もっと早くに買っておけば良かったと思います。