タブレットホルダーを探していて、SWFOTOのPC-01という製品を購入しました。
Amazonで多く売れているタブレットホルダーと比べると少し価格は高いですが、質感が高く、機能性も十分なので買って非常に満足している製品です。
今回はSWFOTO PC-01のレビューを書きたいと思います。
- SWFOTOとは?どこの国のメーカー?
- タブレットホルダーとしてSWFOTO PC-01を選んだ理由
- SWFOTO PC-01 外観・機能について
- 吸盤式のカメラマウントと組み合わせて車内に取り付ける
- 様々なものにマウントできる
- まとめ
SWFOTOとは?どこの国のメーカー?
製品の箱にZhongshan Sunwayfoto photographic equipment CO.,LTDという会社名が記載されています。
調べてみると、カメラ三脚などのカメラ周辺機器を取り扱っている会社のようです。
SWFOTOはブランドになるのだと思います。
会社の所在地は中国の中山市です。
会社の公式サイトもあるようですが、アクセスできませんでした。
タブレットホルダーとしてSWFOTO PC-01を選んだ理由
車内にタブレットを固定してAmazonプライムやYouTubeを見たいと考えていました。運転中に見るのではなく、休憩中に見る用ですね。
吸盤を使ってダッシュボードに固定するような製品はありますが、吸盤の後が付くため個人的にはダッシュボードに固定したくないのです。
↑こういう製品はガラスにも固定できるので、当初このタイプのホルダーにしようと考えていました。
ただ、この手の製品は安くても2000円程度しますが、ダッシュボードやガラスにタブレットを固定する使い方しかできず、汎用性の面でイマイチかなと・・・
また、吸盤が一つだけのため、重たいタブレットを固定すると脱落してしまうのではという懸念もあります。
そこで、ネジ穴があってカメラマウントや三脚などに取付できる↑のようなタイプのタブレットホルダーが選択肢に入りました。
ダブル吸盤の車載用マウントを持っているので、それと組み合わせようという狙いです。
その中でも樹脂製タイプと比べて少し価格が高いのですが、金属(アルミ)製で丈夫そうなSWFOTO PC-01を購入することに。
SWFOTO PC-01 外観・機能について
内容物はホルダー本体、巾着袋、六角レンチです。
金属製のホルダーですが、材質はアルミなので141gと軽量で、サイズも一番縮めた状態では非常にコンパクトです。
寸法は横120mm、幅38mm、高さ34mmです。
側面にはSWFOTOのロゴが入っています。
上下のタブレットを挟み込む部分にゴムのクッションが貼られていますが、安い製品にありがちな「すぐに剥がれそう」ということもなくしっかりしています。
底面と背面に1/4のネジ穴が空いているので、三脚やネジ式のマウントに取り付けることができます。
ホルダーの長さ調整方法は上下で異なります。
下側はロックのつまみを回すことで、ホルダーの長さを一気に調整できます。
上側はネジを回すことで少しずつ伸び/縮みさせていきます。
タブレットを固定するときは上側のネジで少しずつ締めていくことになります。
ネジ式なので、一旦引っ張ってバネの力で保持するタイプと異なってタブレットを挟みやすいですし、ガッチリと固定できます。
そのままネジを回していくとすっぽ抜けるようになっています。
MAXまで伸ばすとスペック通りの230mmになります。
これだけ伸びると13.3インチのモバイルモニターも余裕で縦方向に挟むことが出来ました。
最短の状態で95mmとなりますが、スマートフォンを横にして挟むのは無理でした。
ホルダーの奥行はタブレット(Fire HD 10)をカバー付きでも挟めるくらいはあります。


底部と背面にアルカスイス互換の溝が彫ってあります。
機能的にも良いですが、やはりこの質感の高さが所有欲を満たしてくれます。つくりも丈夫なので長く使えそうです。
吸盤式のカメラマウントと組み合わせて車内に取り付ける
目的は車内のガラスにタブレットを固定することですが、吸盤式のカメラマウントと組み合わせてみました。
Smatreeの車載カメラマウントです。
吸盤が2つでのマウントなのでタブレットのような重たいものでも安心して保持できます。
吸盤「2つ」というのがポイントで吸盤一つだと外れてしまうことがあるし、3つだと設置面積が大きいので装着できる場所を選びます。
アクションカメラを装着して車外のボディにマウントして走行しても外れないくらいの吸着力があります。
先端部分は自由雲台のようになっているので角度の調整幅は広いですし、ネジで固定するタイプなのでSWFOTO PC-01と組み合わせることができます。
両者を組み合わせるとこんな感じになります。
肝心のホールド性もネジで締めていくタイプで力を加えられるので、がっちりとタブレットを保持してくれます。
これを車のフロントガラスに付けます。
こういう感じで装着しました。このまま運転するわけではないのでガラスのど真ん中に付けていますが、下の方に付けることもできます。
Fire HD 10とホルダーを合わせると600gを超えますが、2時間くらい装着した中では外れることはありませんでした。
暗くて見にくいですが、スマートフォンでもいけますね。
様々なものにマウントできる
三脚やスタンドと組み合わせることもできるので、タブレットでレシピを見ながら料理をするなどの使い方もできます。
デスクが狭くてモバイルモニターを置けないという場合にも三脚とタブレットホルダーを組み合わることでこのように設置できます。
クランプ付きのアームと組み合わせてデスクにタブレットを固定することもできます。
組み合わせを変えることでいろいろな用途に使用できるのが良いですね。
まとめ
タブレットホルダー SWFOTO PC-01のレビューをしました。
この製品の特徴は、
- アルミニウム合金製で質感の高さが抜群!
- 1/4のネジ穴がついているのでいろんなアタッチメントと組み合わせられ、用途の幅が広い
- タブレットの保持がバネ式ではないので、伸縮の微調整がしやすく、しっかりと力を加えられる
です。
樹脂製の同じようなタブレットホルダーと比べて1000円程高いのですが、長く使えそうな良い製品を購入できました。大満足です。