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【3分でできる】BL/BPレガシィ スマートキーの電池交換

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BL/BPレガシィのスマートキーの電池交換方法について紹介します。作業は非常に簡単で、マイナスドライバー1本あれば交換できます。

プッシュスタート式の車両の交換作業となります。キーを差して回してエンジン始動するタイプはキーの形状が違います。

 

電池交換の流れ 

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まずは、緑枠部分に内蔵されている物理キーを引き抜きます。赤丸部に突起があるので、赤矢印方向に動かした状態のまま、物理キーを緑矢印方向に引っ張り、引き抜きます。

 

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物理キーが引き抜けたら、物理キーが入っていた場所に指を掛けて、それぞれ反対側に引っ張るように力を加えます。(キーを縦に割るようなイメージ)

 


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このようにケースが2つに分かれます。

 

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電池は基盤の裏側にあります。この基盤は固定されてないので、端の隙間(赤く囲った部分)に爪を入れて簡単に外せます。キーごとひっくり返しても外れます。

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基盤の裏側にボタン電池が見えます。

 

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赤枠部に隙間があるので、ここにマイナスドライバーを突っ込んで、ボタン電池を浮き上がらせるようにして外します。ちなみに、指の爪が長いときは、ドライバーなしでも外せました。

 

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電池が外れたら、新しい電池を入れて、元のように戻せば電池交換完了です。

 

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最後に動作チェックをしておきましょう。電池の残量があるときは、ボタンを押すと、右上の方が赤く光るので、一応残量・動作チェックもできます。

 ボタン電池の品番は、「CR1632」です。

ダイソーやセリアなどの100均にも売っています。

 

余談ですが、今回交換したボタン電池の型番は「CR1632」ですが、アルファベットと数字には下記の意味があるようです。

C・・・電池系が二酸化マンガンリチウム電池
R・・・電池形状が円形
16・・・電池の直径が16mm
32・・・電池の厚みが3.2mm

 

簡単な作業なのでDIYがおすすめです

スマートキーの電池交換は非常に簡単にできますが、車用品店などで交換してもらうと、工賃が500円程掛かってしまうようです。ディーラーに持っていくともっと掛かると思います。

車用品店に行く手間や待ち時間を考えると、ネットやYouTubeで交換の仕方を見て、自分でささっと交換してしまうのが、お金も時間も節約できていいと思います。

 

ちなみに、スマートキーを電磁波を発生させるパソコンやテレビ、スマホなどの電子機器の近くに置いていると、電池の消耗が早くなるようです。電子機器から出る電波にスマートキーが反応して頻繁に電波を出すことにより、電池が消耗してしまうようです。

保管時にはスマートキーを電子機器から1m以上離した方がいいらしいですが、私はパソコンのすぐ近くにある引き出しにキーを入れているので(距離にして20㎝程)、それが原因で早く電池が減るのかもしれません。

電波を遮断するキーケースもあるようですね。最近よく聞くリレーアタックにも効果があるようです。100均にあれば買うんだけどな・・・

結局、電波遮断キーケースを購入しました。レビューはこちら

 

 ※スマートキーの電池が切れたときのドアの解錠・エンジン始動方法についてはこちら

 

 

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