とりあえず車を楽しむ

とりあえず車を楽しむ

興味のある分野と日々の気付き、学びについて情報発信するブログ

樹脂製カースロープのレビュー 砂利の上でも使えるのか?

こんにちは!

 

整備等で車を持ち上げるとき、一般的にはジャッキやカースロープを使うと思います。

 

タイヤを外す作業を伴う場合には、カースロープのみでの整備はできませんが、オイル交換やマフラー交換等はカースロープを使ってでもできます。タイヤの前、または後ろに設置し、車を進めるだけで、持ち上げることができるためジャッキを使うより簡単です。

 

今回は私が使っている樹脂製のカースロープを紹介したいと思います。

サイズ感、収納性について

カースロープのスペックです。

サイズ(約):幅31×奥行き91.5×高さ21.5cm

最大リフト量:16.7cm

耐荷重:1.5トン

 

f:id:humidasu_1:20190130224500j:plain

カースロープが入っている箱です。

 

f:id:humidasu_1:20190130224959j:plain
それぞれ向かい合って、長方形になるように格納されています。

 

f:id:humidasu_1:20190130224926j:plain

2つに分割できます。結合部はこのようになっています。

 

f:id:humidasu_1:20190130224930j:plain

 それぞれ自立します。

 2つに分割でき、それぞれが自立するため、いろいろな収納方法がありそうです。

 

f:id:humidasu_1:20190130225054j:plain

私は洗濯機の横に箱に入れた状態で縦にして置いています。

 

重量は1つ4.9kg、合わせても10kg以下なので持ち運びもそれほど苦にはなりません。

 

f:id:humidasu_1:20190130224941j:plain

 

裏面の先端部(車が最所に乗る側)には滑り止めがついていて、車を乗り上げる際にカースロープが押されて動くということになりづらいようになっています。

 

樹脂の強度はどうなのか? 

カースロープには樹脂製とスチール製がありますが、樹脂(プラスチック)と聞くと、車を乗せても大丈夫なのかと不安になる方もいるかと思います。

 

材質的には強化樹脂というものらしいです。

f:id:humidasu_1:20190130224907j:plain

f:id:humidasu_1:20190130200904j:plain

裏面はこのようになっています。大部分は空洞になっており、外枠と中を通っている線状の部分で地面と接地します。一見、華奢に見えるかもしれませんが、スロープ本体は重量もあり、触った感じだとかなりしっかりしています。

 

f:id:humidasu_1:20190130224948j:plain

f:id:humidasu_1:20190130224952j:plain

板厚は多少のばらつきはありますが、4mm程です。

 

砂利の上でも使えるのか?

f:id:humidasu_1:20190130194507j:plain カースロープはそもそも、平らなコンクリートやアスファルト上での使用が前提となっていて、凸凹の砂利の上での使用は推奨されていないようです。

 

しかし、作業場所が砂利の場合でもできれば使いたいところです。実際に何回か使用してみました。

 

細かい砂利の上での使用だと特に問題ありません。しかし、大きい石が混じっている砂利の場合、その上にそのままカースロープを置いて、車を乗り上げるのはやめた方がいいです。

 

スロープ裏の線状の接地部が、ちょうど石に乗っかてしまっている状態で車を乗り上げると、その一部分に大きな力が掛かります。結果、「バキバキッ」と嫌な音を立て、樹脂部が欠けてしまいます。

 

f:id:humidasu_1:20190130224915j:plain

接着剤で補修していますが、このように大きく欠けてしまいます。スロープが地面と接するのがこの板状の部分なので、何度も欠けさせてしまうと、スロープそのものの強度が低下し、いつか車を乗り上げたときに潰れてしまいそうで怖いです。

 

このままでは、どんどんスロープが壊れていくので、なんとかしなければと思い、プチプチや布をスロープの下に敷いたりしましたが、焼け石に水でした。どちらも薄いので、荷重が分散できないようです。

 

厚み、クッション性があり、お金がかからない物を探していたところ、たどり着いたのがこれです。

f:id:humidasu_1:20190131195732j:plain

段ボールです。

 

f:id:humidasu_1:20190204223908j:plain

f:id:humidasu_1:20190204223903j:plain
ダブルの段ボールを2枚重ねて、全体をテープで隙間なく巻いて補強しています。

 

f:id:humidasu_1:20190130194813j:plain

このようにスロープの下に敷いて使います。

 

スロープの底面が段ボールにかなりくい込みますが、段ボールの面全体で地面に接するようになります。スロープにピンポイントで石による力が掛かることがなくなります。

 

f:id:humidasu_1:20190204230257j:plain

段ボールの砂利と接する面には石の跡がついて、ぼこぼこになっています。衝撃を吸収してくれ、圧力が分散されるため、スロープにダメージがいきません。段ボールはテープによる補強のおかげもあって、すぐにぼろぼろになるということもありません。

 

ごみとして捨てる段ボールとテープだけで、スロープを守ることができるので、コストパフォーマンスは抜群です。

 

使ってみての感想

作業スペースについて

f:id:humidasu_1:20190202211645j:plain

最大リフト量は16.7cmとなっていて、一番上まであげるとこのくらいの空間ができます。作業するには十分なスペースを確保できます。

 

これまでにこのスロープを使ったのは、オイル交換のときとマフラー交換のときですが、どちらも快適に作業をすることができました。

 

地上高の低い車ではどうか?

私のレガシィは純正での最低地上高が160mm、ビルシュタインB12のサスペンションキット装着で、純正値より10~20mm程下がっている状態です。また、装着しているタイヤの外径が純正より小さいです。純正タイヤサイズ:215/45/18に対して225/40/18のタイヤを履いているため、タイヤ外径早見表で見ると、650.7mmから637.2へと変更になり、車高は6~7mm下がることになります。

 

つまり、かなりおおざっぱに考えて最低地上高は130~140mm程です。それほど車高が低いわけではないです。

 

バンパー部分が最低地上高とは限りませんが、上記の状態のレガシィでは、そのままでというわけにはいきませんが、スロープを使用することができます。

 

f:id:humidasu_1:20190131202652j:plain

そのままでというわけにはいかないというのは、上の写真のようにスロープの手前に段ボールやチラシをテープで巻いたものを置いて入口付近のスロープの傾斜を緩くしています。そうでないとバンパー先端がスロープに接触してしまいます。

 

youtu.be

 カースロープを上っている様子です。バンパーはスロープと軽く接触してしまっていますが、バンパーが外れたりということもないため、特に問題はありません。

 

 最低地上高130~140mm程の状態のレガシィでも傾斜を緩くすることでスロープの使用が可能ですので、最低地上高が低いといわれる現行プリウスやレヴォーグ等でも同様にすれば、使えるのではないでしょうか?

 

しかし、ダウンスプリングや車高調で大幅に下げている車に対してはこのスロープは恐らく使えません。後付のエアロ、アンダースポイラー等を装着している車でも使用は厳しいかと思います。

 

 以上、カースロープについてのレビューでした。ノーマル車高か少しのローダウンの車に乗っている方でオイル交換を自分でされる方にはカースロープがあると非常に便利だと思います。

 

最後に、このスロープの最大の魅力はやはりリフト量にあります。かなりの高さまで車が上がるので、オイル交換等の作業がだいぶ捗ります。

 

 私が使用しているのはこちらのスロープです。